次のコンポとしてスラムの eTap を選びました。
ただ、一つ気になっていたことがありました。
それはシフターの太さ。
太すぎると握りにくくなるわけですが、私は身長の割りに手は小さめだったりします。
親がもみじ饅頭のようなぽってりした手をしていましたので、まさに遺伝ですね。
私が次期コンポとして選んだのがリムブレーキモデルのスラム Force eTap AXS。
購入前には幾つもショップを巡ったのですが、スラムのコンポが取り付けられている完成車は、まー見かけません・・・。
時期的に、RIVAL eTap AXS のディスクブレーキモデルは数台見かけたのですが、リムブレーキモデルなんて全く見当たらず。
ちょっと心配だったんですよね。
■ スラム Force eTap AXS とシマノアルテグラのシフターを比較してみた(リムブレーキモデル)
1. アルテグラのシフターについて
私が今使っているシフターはリムブレーキモデルのアルテグラ。
R8000シリーズの機械式になります。
このシフターに関しては、とても握りやすくて気に入っています。
太くて握りにくいこともなく。
対して、R8000シリーズのディスクブレーキモデルのシフターは、太すぎて好きになれませんでした。
Di2 だと大分違うのですが、機械式だと太い上に重くて、ハンドル周りがとてももっさりするんですよね。
手が小さく、上体(上腕)の力がない非力な人間にはとても使いにくく感じていました。
2. スラムのシフターについて
対してスラムのシフターについて。
まー、情報が少ないこと・・・。
色々と調べても、「新しく出た RIVAL eTap AXS のシフターは、Force eTap AXSのシフターよりも細くて握りやすくなった」という情報くらいしか分かりません。
RIVAL eTap AXS はディスクブレーキモデルのみとなりますので、この比較情報も当然ディスクブレーキに関してとなります。
確かに試乗車に取り付けられていた RIVAL eTap AXS のシフターを握ってみましたが、アルテグラのリムブレーキモデルに近い感じで、とても握りやすかったです。
FORCE のシフターも、シマノと同じようにディスクブレーキモデルよりもリムブレーキモデルの方が細いとは思われるものの、その差があまりなかったりしたらどうしよう?という漠然とした不安があったわけです。
スラムに関する情報って、最高峰のRED についてのレビューはちらほら見かけたりするのですが、FORCE の情報って少ないんですよね・・・。
3. シフターの太さを比較してみた
ということで、どきどきしながら計測した結果をまとめてみたいと思います。
まずはメジャーを当てて計測。
こんな感じになるのですが、メジャーの幅もある為、まー測りにくいこと・・・。
ということで、凧糸をぐるりと巻き付けたうえで、ボールペンで印をつけた後、定規に当てて計測してみました。
こんな感じですね。
シフターの先端、中央、根本の3箇所で太さを測って比較してみました。
SRAM Force | Ultegra | |
先端 | 11.8mm | 12.5mm |
中央 | 12.5mm | 13.2mm |
根本 | 13.6mm | 14.2mm |
ほほーう。
スラムの方が全体的に細いようです。
感覚的には、ぱっ、と握ると「アルテグラと同じくらいかな?」と感じる程度なのですが、握り比べて比較してみると、スラムの方が細いな、というのが分かります。
アルテグラが機械式、スラムが電動ですので、そりゃ細くなってくれないと、という話ではあるのですが。
結果として、とても握りやすいシフターでしたので、一安心、というお話でした。
コメント
同じ世代で比べるとR8100アルテグラはSRAM Forceより細いです…というより電動になるとシフターはスイッチでしかないのでどれを選んでも機械式より細いですね。