三本ローラーに挑戦(ELITE QUICK MOTION レビュー)
三本ローラー(ELITE QUICK MOTION)到着初日は組み立てで終わってしまいましたが、翌日以降早速チャレンジしてみました。
先に結論ですが。
- 最初の恐怖心さえ乗り越えてしまえば簡単に乗れた
- 体幹で体をきちんと支えずに両腕でハンドルに荷重してしまうとハンドルが暴れる
- タイヤが左右に暴れても、ローラーが鼓状になっている為、ローラーの中心に戻り易くなっていてローラー初心者にも優しい
はい。
案ずるより産むが易しということで、無事三本ローラーには乗れました。
乗れました、と言って良いのかな・・・というレベルですが。
- 初回
ペダルはSPDペダル(PD-ES600)だが、まずはデッキシューズで挑戦。ローラー台を壁際に設置して、体の左側に壁で寄りかかれるように。
最初左手を壁につき、右手でハンドルを握って乗ろうとするものの、ハンドルが安定せずとても怖くて左手を壁から離せない。
色々なレビューやブログ記事を読むと、壁に肩をつけて寄りかかった状態で走り出し、とんっ、と肩を壁から突き放すのが良いという声が多かったので、そのやり方に挑戦。左肩をつけたまま走り出すと、タイヤがずるずるとローラー台の右側に滑ってしまい、慌てて足をつく。はい。はい。乗れないっす。めっちゃ怖いっす。 - リベンジ(2回目)
もう一度左肩を壁につけた状態で漕ぎ出しますが、バイク本体が右側にずれていかないように抑え込むようにする。
するとペダルは回せるものの、バランスがとれずハンドルが暴れてしまう。なるほど。抑え込むといっても、腕の力で抑えこもうとするとハンドルが暴れるわけですね。 - リベンジ(3回目)
今度も同じように壁に左肩をついた状態からスタート。
ただし今回は腕でハンドルを押さえつけるのではなく、なんとなく体幹で支えることを意識。ほんの少しだけ内股にして、股でサドルを挟み込むような「イメージ」でペダリング開始。
今度はハンドルが暴れることなくペダルが回り始める。
まだこの状態では少し壁側に斜めになった状態。
ここで下手にハンドルに荷重をかけようものならハンドルが暴れ出して抑えが効かなくなるので、そのまま股で挟み込むような「イメージ」で漕ぎ続け、思い切って左肩に力を入れて壁から体を突き放す。
一瞬体がふらつくのでバランスを崩しそうになるものの、体勢を立て直すと比較的安定して乗れるようになってくる。
ただ、上半身ががっちがちになっていることが自分でも分かる。これはあかん。
少しでもよそ見をするとハンドルが暴れる。
視線を上げることができず、前輪の1m先くらいまでしか視線が上げられない。
初日はこんな感じで10分と経たずにギブアップ。
一応乗れるようになったというレベル。
それでも汗だく、背中や腰、内転筋の辺りに疲労を感じる。
こりゃすごいわ・・・。
ちなみにQUICK MOTIONは負荷を三段階から選べるようになっていますが、最初のうちはある程度負荷があった方がペダルが空転し辛いとのことで、真ん中の負荷で乗ってみました。
引き続き頑張って乗っていきたいと思います。
三本ローラー(ELITE QUICK MOTION)に乗ってみて(室内編_2日目以降) : 昔チャリダー今ローディー
コメント
頭を下げるとハンドル荷重になるので、最初はハンドルや足元を見ないで前を向いて走り出したほうが良いです。腰を意識して上半身脱力で廻し始め、下を向くのは回転が安定してからです。
あ、分かります。
不安で足元のローラーを見てしまうのですが、そうなるとハンドルがぐらぐら揺れます。
無心に前方を見つめると安定したのは、そういった理由だったんですね。
納得。