ローラー台で必須なグッズの一つに、汗防止カバーがあります。
私は Amazon で比較的リーズナブルに買える汗防止カバーを使っています。
iimono117 という怪しいブランドになるのですが、製品的にはおそらくですが、ROCKBROS とほぼ同じ製品っぽいです。
中華によくある、同じ工場でしれっ、と作ってしまいました系でしょうか。
購入から丸5年が経過していますので、表面も汚れてきましたし、ゴム部分は伸び伸びになってしまっています。
さすがにそろそろ買い替えかな?と思っているのですが、買い替え前に一度試してみたいDIYがあったので、「ぼろぼろになって今なら失敗しても怖くない」ということで、トライしてみることに。
どうせこの週末は体調崩してライドに出掛けられませんでしたので、ちょうど良い時間潰しですね。
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■ 汗防止カバーをDIYでもっと使いやすくする
1. 汗防止カバーへの不満点
こちらは購入当時の写真ですが、汗防止カバーとしては十分に機能を発揮してくれており、実用上の問題は何も起きていません。
唯一の不満点は、シートポストにひっかけるこちらの末端部分。
末端はゴムバンドになっているのですが、ここのループを広げてサドルを潜らせてシートポストにひっかける形になります。
こんな感じで、うにーっ、と伸ばして引っ掛けます。
で、何が不満かというと、サドルバッグを取り付けた状態ではひっかけることができないんですよね。
こんな感じでサドルバッグを使っていると、サドルレールにサドルバッグのベルトがかかっている為、邪魔してしまってシートポストにひっかけることができません。
その為、ローラー台に乗る際には毎回サドルバッグを取り外してから汗防止マットを引っ掛けているのですが、毎回この「サドルバッグを取り外す」「週末になったらサドルバッグを取り付ける」を繰り返すのが、地味に面倒になってきました。
ハンドルバーにひっかける側はベルクロになっているのですが、なぜシートポスト側もベルクロで巻き付け形にしなかったんでしょうね・・・。
ということで、今回はこの末端部分をDIYでもっと使いやすくしてしまいたいと思います。
2. 購入したパーツ
今回購入したパーツはこちらのバックル。
最初はベルクロを縫い付けてみようかな、と思ったのですが、末端のゴムベルトが経年劣化でかなり伸び伸びになってしまっていますので、そこにベルクロ縫い付けるのはやり辛そうだな、ということで、今回はバックルで止める形にしようと思います。
お値段もめっちゃお安いですし。
ということで、さっそくDIYです。
3. DIYでワンタッチ着脱が可能に
まずは、末端部分をバッサリとハサミでカットしてしまいます。
で、片方にバックルのパーツを取り付け。
こちらはバックルパーツが滑り止め加工されていますので、この状態で問題なし。
反対側のパーツはただのループ形状になっていますので、そちらは糸で縫い付けてしまいます。
DIYの時間にして、5分。
あっさり終わりました。
早速取り付けてみます。
良いですねー。
サドルバッグを取り付けたままでも問題なく利用可能です。
最初からこの状態で製品化してくれれば良いのに、と思ってしまいますが。
ということで、とてもお安く、それでいて満足度の高いDIYとなりました。
私と同じように地味にストレスを感じている人には、とてもお勧めなDIYですよ。
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