筋トレが長続きしない人には、ジョギングが効果的かもしれないという話
最近になってジョギングを始めました。
昔から短距離のジョギングは好きでして、その時々で走ったり走らなかったりを繰り返しているのですが、ここ最近運動不足を感じるようになり、再びジョギングを始めるようになりました。
すると、予想していた以上に「ペダリングが楽になった」ことに気付いた、というお話になります。
1. 体が慣れてくると筋トレ効果は薄くなる
これってどんなスポーツにも通じる話なんじゃないかな、と思っています。
長らく水泳を続けていた時期があるのですが、体が「楽に泳ぐ泳ぎ方」を覚えてしまうようになる為、普通に1000mとか2000mとか泳げるようになってしまうんですよね。
当然、それなりに心肺は鍛えられるのですが、こと筋肉に関してはある時期を境に全く鍛えられなくなってしまいました。
専用のトレーニングメニューとか組めば違うのでしょうが、漫然と週末に泳ぐくらいではダメなんですよね。
で、水泳で2000m泳げても、駅の階段登るのはしんどかったり。
日常生活で使う筋肉って全く別なんですよね。
自転車も同じでして。
ロードバイクを始めた最初の一年くらいは、翌日にあちこちが筋肉痛になったりしたものですが、ここ最近は筋肉痛になることなんてほとんどありません。
体が「楽に走る走り方」を覚えてしまったんですよね。
では筋肉がついてムキムキになったかというと、全然そんなこともなく・汗
週に何回か在宅勤務をするようになっているのですが、明らかに運動量が減ってしまい、出社時に外出したりするとやたらと体が疲れることに気づきました。
駅の階段だって、やっぱり疲れます。
あれ? 家ではそこそこローラー台に乗ったりして体動かしているのに? なんて思ったものですが、明らかに日常生活に必要な体力が落ちていることに気づきます。
自転車以外の筋肉も鍛えないとだなー、と思うわけですが、筋トレってあまり性に合わず。
そこで、ご近所を4〜5km、軽くジョギングするようになりました。
2. ジョギングで「体幹」と「腸腰筋」が鍛えられることに気づく
久しぶりにジョギングを再開したということもあり、まだ1ヶ月しか経っていませんが、明らかに日常生活は楽になりました。
駅の階段も軽く登れるように。
で、一番効果を体感したのが、ロードバイクだったんです・・・。
自転車の為に始めたつもりはなかったのですが・汗
どうやら、いつも姿勢悪く椅子にふかーーーく腰掛けていたり、テレビを見ている時にはソファで横になったりと、やたらとぐーたらな生活を送っていたお陰で、ここ最近体幹がめっきり弱ってきていたようで。
そのせいで、最近はハンドルの高さも変えましたし。
ハンドルの高さを変えたのもありますが、ジョギング初めてからは、ロードバイクに乗っている時の「上体の疲労」を感じるまでの時間が長く(遅く)なりました。
また、ペダリング時に足を持ち上げるのがスムーズになりましたね。
怠惰な日々で弱り切っていた腸腰筋が、コロナ前くらいには戻ったような気がしています。
ライド後半で疲労が溜まってくると、気がつくと「ぐいぐい」ペダルを踏みつけるようにして走っていたりしたのですが、きちんと足の上げ下ろしを意識して、くるくるペダルを回し続けられるようになりました。
ま、どちらかというと「上達した」というよりは、コロナで弱り切った体が、コロナ前に戻った位なんでしょうけどね・・・。
ただ、思いの外効果てきめんだったものですから、この冬いっぱいくらいはジョギングも継続して、「以前よりもペダリングが上達しました」と言い切れるくらいまでは頑張ってみたいですね。
ただ、その反面ジョギング始めてからは3本ローラーに乗る回数が激減してしまいましたが・汗
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