先日購入したスピードプレイのペダル、Wahoo スピードプレイゼロですが、とても気に入って使っています。

何より、両面でクリップインできるのは本当に便利ですね。





かれこれ800kmほど走っていまして、だいぶクリートも馴染んできた模様。
それでもクリップインするにはそこそこ強く踏み込む必要があり、その点は少し不満なんですよね。

そんな折、より軽い力でクリップインできるイージーテンションクリートがアウトレット品で少しだけお安く出ているのを発見してしまい、勢いにまかせて購入してしまいました。

これでクリップインがもっと楽にできるようになったら、最強じゃね?と考えたわけですね。

 




■ スピードプレイ イージーテンションクリートはかなりお勧め



1. スタンダードテンションクリートの取り付けが正しくできているかを再確認

先日ブログのコメントでもアドバイスを頂いたのですが、どうもクリップインが固い理由の一つとして、ベースプレートがきちんと平坦に取り付けできていないとクリートを抑えるCリングがかすかに湾曲してしまい、クリップインが固くなることがあるそうで。

スピードプレイ専用シューズだと、そこまでクリップインが固くない、という話もあるのですが、専用シューズだとベースプレートを取り付ける必要がありませんので、クリート取り付け面がフラットになっているかどうかは、とても重要なポイントのようですね。

ということで、先日自分が取り付けたベースプレートがきちんと平面になっているを確認してみました。


easy-10


まずは右足。
右端が定規にぴったり当たっていないのですが、ほぼ水平は取れているかと思います。


easy-11


続いて左足。
こちらもほぼ水平が取れているようです。

ということは、今のクリップインの固さはほぼ仕様通りということになりそうです。

信号待ちで停車する度にクリップイン・アウトを繰り返してきた左足は、今ではぐいっ、と踏み込むことで走りながらでもクリップインできるようになりましたが、どうしてもクリップアウトする機会の少ない右足は、今でも止まった状態でぐいっ、と体重をかけないとクリップインできないんですよね。

おそらくこの先もクリップアウトを繰り返していけば、そのうち右足も走りながらクリップインできるようになるとは思うのですが、ライド終盤で疲れてきた時に、これは地味にイライラします。

そんな折にイージーテンションクリートをお安く見つけてしまった為、ぽちっ、と行ってしまったわけですね。 



2. スピードプレイ スタンダードテンションとイージーテンションのクリート比較

easy-01



ということで我が家に届いたイージーテンションクリート。
スピードプレイはペダルではなくクリートが「本体」と言う位ですから、クリートだけでも箱が大きいです。


easy-02


厚みは半分程度ですかね。



(1) 外観
まずは外観比較から。


easy-05


右がイージーテンション、左がスタンダードテンションとなります。

イージーテンションは灰色になってますね。

ひっくり返してみます。


easy-08


スタンダードテンションクリートの方が肉抜き?なのか滑り止め?なのか、裏側に凸凹の加工がされています。

手で触って分かるほど、イージーテンションクリートのCリングは「柔らかく」なっていましたが、それ以外は機構的な違いなどはないようです。



(2) 重量
続いて重量比較をしてみます。

まずはスタンダードテンションクリート。
クリートカバー付きの状態がこちら。



SPzero-08


41.8gになります。

続いてイージーテンションクリートのクリートカバー付き。


easy-03


41.7gになります。

誤差の範囲で違いはほぼありませんね。

クリートカバーを外して比較してみます。


easy-06


スタンダードテンションが31.1g。


easy-07


イージーテンションクリートが30.6g。

その差0.5gですから、これまた誤差の範囲でしょうか。

公式サイトによると、スタンダードテンションクリートが142g。
イージーテンションクリートが132g。
その差10gあるはずなのですが、こうやって比較してみると違いはありません。

その理由は意外なところにありました。





(3) 付属品の違い(クリートサラウンド)
スタンダードテンションクリートとイージーテンションクリートの違いは、クリートサラウンドが付属するか否かにあります。


easy-09


こちらですね。
ベースプレートの周囲を囲うパーツになります。

スピードプレイペダルを購入するときに公式サイトを色々と眺めていたのですが、今まで気づきませんでした。


easy-04


マニュアルにも書いてありますね。
イージーテンションクリートが標準付属するスピードプレイコンプには、クリートサラウンドは付いてないよー、と書いてありました。


で、改めて公式サイトをもう一度見てみます。


easy-21

スタンダードテンションクリートには、クリートサラウンドがついていますね。


easy-22

イージーテンションクリート。
確かについていませんわ。

ちっとも気づきませんでした。

実は今回「イージーテンションクリートに交換したら10g軽量化できるんだ!」と喜んでいたのですが、実はクリート本体については重量差はなく、クリートサラウンドがあるかどうかだけの違いだったようです。

で、私はどうしたかというと。


easy-16



わざわざクリートサラウンドを外すこともないやと、そのままで使うことにしました。


easy-17


ちょっと異物感ありますかね?





3. イージーテンションクリート ショートインプレッション

早速60kmほどのライドでイージーテンションクリートを試してみました。

スタンダードテンションクリートでは、取り付け直後はとても固くてハマる気がしないほどでしたが、イージーテンションクリートは、取り付け直後でいきなり「ぱちん」とハマってくれました。

クリップインに必要となる力は歴然と違いがありますね・・・。





イージーテンションクリートだと、ペダルを回しながら軽く力を入れればクリップインしてくれました。
走りながら無理なくクリップインできるのは良いですね。

クリップインに必要な力は、シマノのSPDと同じくらいなのでは?


実はこの日、コンビニに入ろうと歩道の段差を越えようとした時、段差へのエントリー角度が浅かったようでタイヤを取られて危うく立ちゴケしそうになりました。


で、慌てて左足を捻って外そうとしたのですが、慌てていた為綺麗に踵を回す余裕はなく、若干斜め上に引き上げる形になったのですが、それでも無事クリップアウトしてくれ、ギリギリで左足をついて立ちゴケを回避することができました。

おそらく、スタンダードテンションクリートだったら、立ちゴケしていたと思います。

早速救われましたね・・・。


で、1日使った感想としては、「もうスタンダードテンションクリートには戻れない」というものでした。

おそらく、レースのようなシチュエーションだとスタンダードテンションクリートの方ががっちりホールドしてくれますので、向いているかと思います。
ただ、私のような週末ホビーローディーにとっては、イージーテンションクリートこそ最適解だと感じました。


それなら最初からイージーテンションクリートが標準付属するスピードプレイコンプを買えば良いじゃないか、という話なのですが、クロモリ素材のコンプよりも、ステンレス素材のゼロの方が錆対策など考えると良いかな、と思ったんですよね。

スピードプレイゼロに関しては、クリートはスタンダードテンション、イージーテンション両方から選べるようになっていると良いのですが、メーカーさんの考えとの違いなんでしょうね。


いずれにしても、これでスピードプレイペダルの死角がなくなり、より楽ちん、安全なライドが楽しめるようになった気がします。




 



にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村