カタログと言えば、最近はすっかり Web カタログになってきたような気がします。
自宅に居ながらにして色々と調べ物ができるという意味では、Webカタログはとっても便利なのですが、今でもやっぱり紙カタログが好きなんですよね。

ぱらぱらっとページを捲っていると、以前は全く気にも留めていなかったものがある日突然気になって調べてみたり。
ページを行ったり来たりしながら複数商品を比べてみたり。

紙カタログならではの出会いが好きだったりします。





■ 紙カタログを見て物欲が刺激される時間が好き



1. 新車発注時にお世話になった東京サンエス

先日晴れて新車を発注しました。





クロモリフレームをビルダーさんに発注したわけですが、フレーム以外は全て自分で選んで決める必要があるわけで。

諸先輩方のブログを見てはあれこれと妄想していたわけですが、そんな時にとっても役に立ったのが東京サンエスさんのカタログ。


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ロードバイクをバラ完で組む人の間では有名なカタログらしいですね。

たまたま目に触れてカタログを取り寄せていたのが今回は大活躍。
2022年のカタログは発行されないそうですが、来年以降も紙のカタログを発行してもらえることを切に祈るばかりです。
 



2. ウェアを購入する際に一番最初に手に取るパールイズミ

私が最も愛用しているのがパールイズミ。
初めて買ったパールイズミのウェアは20年以上昔のもの。
当時はパールイズミが何なのかも知らずに、ただ気に入ったものを買っただけなのですが。





当時のウェアは今も捨てられずに洋服箪笥の中にしまっています。

今でも「新しいウェアが欲しいなー」と思うと、まずはパールイズミのカタログを開いて物色し、最初に「パールイズミにするか否か」から考えるようにしています。

フィット感も良いですし、最近は着心地の良いものも多く、デザインも好みなんですよね。
それでいて海外ブランドと比較するとリーズナブルな価格設定ですし。


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改めて本棚から引っ張り出してきたところ、2021年版のカタログがないことに気がついてしまいました・・・。
子供の受験でどたばたしていて、お取り寄せを忘れていたようですね・汗

ちなみに、もっと以前のカタログも押し入れの中で保管されていたりします。
機能性、デザイン性ともに個人的には今でも No.1 ですね。





3. 高くて気にも留めていなかったのに、カタログを見ると欲しくなるドットアウト

そんな折、たまたま目に触れ、カタログを取り寄せることができるということで知ることになったのがドットアウト。


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2015年にイタリアで生まれてブランドだそうで、新興ブランドになりますね。
以前実店舗で試着したこともあるのですが、着心地も抜群でした。

何より独特なデザイン性が良いですね。
今までライドであまりお目にかかったこともない為、人とも被りにくいですし。

おそらくカタログを取り寄せることがなければ「高いし買うことはないかなー」と通り過ぎていたと思いますが、こうやって手元にカタログがあると、「今のウェアがダメになってきたら・・・」と購入候補になってしまうから不思議なもので。

ただ、ほんとお高いんですよね・・・。
でも、一度は試してみたいブランドです。 



4. カタログを見てしまうと急に購入候補に入ってくるレイノルズ

で、今個人的に最もアツいのがレイノルズ。


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こちらは、先日スラム eTap AXS コンポーネント用に使えるホイールを調べていた際に出会ったホイールブランドなのですが、WEBサイトを見ていたらカタログの取り寄せできるよ!と書いてあった為、喜んでお願いさせて頂いたものになります。





カンパニョーロやフルクラムのホイールカタログは、自転車雑誌の付録として手元にあるのですが、それ以外はWEBで調べるばかりだったので、これは有難いですね。

先々カーボンホイールも1本欲しいな、と今からあれこれ妄想しているわけですが、こうやってカタログが手元にあると、俄然購入候補に上がってくるのですから、単純なものです・・・。

考えてみるとレイノルズってクロモリフレーム用のパイプで有名なブランドですが、1998年にホイール部門が誕生したそうです。
クロモリフレームにレイノルズホイールってのも面白いよな、なんて思ったり。

AR29Xとか、AR41Xなんか軽量で良さそうだよなー、なんて思いながらカタログを捲っては妄想を繰り広げています。

そんな時間が楽しいんですよね。



 



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