最近ホイールを交換したり、リアディレイラーが破損したりと交換続きの息子くんのクロスバイク。
他は大丈夫だろうね!?ということで、駆動系を確認してみたのですが、他のパーツに問題はなく、ブレーキシューもまだたっぷり。
大丈夫かな、とバイクを持ち上げたところ。
ハンドルグリップがベタベタじゃないですか・・・。
息子くん、こういうの気になったりしないのかい?
■ クロスバイクのグリップを交換(GIZA PRODUCTS CSG-610 Grip 130)
1. 加水分解とは
ゴム製品(輪ゴムとか)は、しばらく放っておくとベタベタになったりしますよね。
自転車のグリップもそうですが、耐水性の低いゴムと水分が化学反応を起こし、新しく別の「ベタベタな」化合物になってしまうことを加水分解と呼びます。
先日も折り畳み傘の持ち手部分がベタベタになっていたので、消しゴムでごしごしこすった後、重曹で念入りに洗浄したらベタベタを取り除くことができました。
自転車のグリップも、ただベタベタしているだけなら、重曹を水に溶かした溶液や無水エタノールで拭き取ると、かなりベタベタを取り除くことはできます。
ですが。
息子くんのグリップの場合、加水分解もそうですが、そもそもグリップ表面の滑り止めが全て消えてなくなってますね・・・。
これはもう、新品交換が一番ですね。
2. グリップを交換
息子くんに、「せっかくだからエルゴタイプのグリップとかに交換してみる?」と聞いてみます。
クロスバイクの最もお手軽なアップデートって、グリップですから。
Amazonに並ぶエルゴグリップをいくつか息子くんに見せてみるも、反応はイマイチ。
やっぱり今と同じような、シンプルなグリップが好きなようです。
ただ、逆にシンプルなグリップの方が少なかったりして。
そんな中、評価もそこそこでシンプルなもの、ということで今回はギザプロダクトのグリップを購入。
シンプルイズベストってやつですね。
ベタベタになったグリップは、エンドを固定しているプラグを六角レンチで外し、力技で引き抜きます。
折角の機会ですから、片方は私が、片方は息子くんが作業することに。
今回購入したグリップは、エンドの固定部品などはなく、シンプルにハンドルバーに被せるタイプですので、これまた力技で押し込むだけ。
グリップの内部を水で濡らして、ぐりっ、と押し込んで完了。
いやー、新しいグリップは気持ちが良いですね。
タイヤ、チューブ交換もそうですが、息子くんも自分でできる作業が一つずつ増えてきていますので、心強い限りです。
コメント
グリップ……最近はモチモチ柔らかグリップが欲しくて、アメリカ製オーリーグリップを探すと最近は何処も扱いが無い為に、マンション等のドアノブに被せるカバーで代用しました。(笑)(⌒‐⌒)↑↑↑
色も4色ほどあって、渋いプラウンにしました。 好みなモチモチグリップで滑りにくいので良かったですが、かたち…がアニメで如何にも有りそうな(-_-)✧·˚⌖. ꙳イモムシそっくりです。 それと、質の悪いグリップだと、外す時にパーツクリーナーを吹き込むと…パリパリ割れてくるグリップがあって要注意です。
>♪さん
ドアノブカバー!
その発想がすごいです^_^