ぼちぼちと新車の納車に向けた準備を進めております。
前回はハンドルバーを交換したわけですが、今回はホイールとなります。
今まではシマノ11速アルテグラを使っていましたので、特別な準備は要らなかったのですが、今回オーダーした自転車には SRAM eTap AXS(12速)を装着予定。
そうなると、ホイールのフリーボディをXDR専用品に交換する必要があります。
なかなか重い腰が上がらなかったのですが、先日足を捻挫してしまい、ライドに出掛けられなくなってしまいましたので、これも天啓ということで作業をすることに。
カンパニョーロシャマルウルトラのフリーボディを SRAM AXS用のフリーボディ(XDR)に交換
1. フリーボディを交換
まずはシマノフリーを取り外します。
そして取り付けるのが、SRAM XDR用のフリーボディー。
フリーボディーだけで1万円・・・。
なかなかに痛い出費ではあります。
国内のショップでホイールを購入すると、SRAM XDR用のフリーが装着されているものを購入できたりしますが、海外通販で購入しようとすると、シマノフリーかカンパフリー用しか買えないことがほとんどだったりします。
たまに SRAM XDRフリーが選べる場合でも、それは最新のディスクブレーキモデルだったりして。
リムブレーキモデルのホイールを海外通販でお安く買おうとするとする場合には、個別で購入する必要があるので、ちょっと手間がかかりますね。
この辺りはメジャーなコンポ(シマノ)を使わない場合の一つの壁になるわけで。
仕方ありません。
こちらが同梱品。
一番上の輪っかは、SRAM XD用(11速)のスペーサーになります。
今回は AXS(12速)で使いますので、こちらのスペーサーは不要。
その下にある3つのスモールパーツですが、これは使用するホイールによって使い分けが必要なスペーサーとなります。
マニュアルの左下にあるスペーサーですね。
で、ホイール毎の対応表がこちら。
私が使うのはシャマルウルトラになりますので、真ん中の溝が一本だけ切られているスペーサーとなります。
ちょっと手ブレしてしまいましたが、フリーを真っ直ぐ差し込んでも最後ラチェットが引っかかって最後まで入りません。
ここまで押し込んでから、フリーを逆回転(ラチェットが引っかからない方向)に回しながらぐりっ、と押し込むと最後まで押し込むことができます。
最初はそのことが分からずに、3箇所の爪(ラチェット)を同時に押し込んでから入れるのとか難しくない!? なんてじたばたしてしまいました・・・。
2. スプロケットを装着
こちらが今回取り付けるスプロケット。
これがまー、入手に時間かかりました・・・。
日本国内ではまだまだ入手困難な状態でしょうか。
海外から取り寄せて何とか確保することができました。
10-33Tとなります。
SRAM はスプロケットはワンピース構造なんですね。
これをフリーホイールにするっと取り付けます。
すると、ここまで入ったところで止まります。
シマノは最後まですとん、と入り込むので、この辺りは大きな違いとなります。
取り付け、取り外しはワンピース構造の方が楽ちんですが、メンテナンス(洗浄)の時にはばらばらになった方が便利なんですよね。
さておき。
シマノだとこのあとロックリングでスプロケットを固定することになるわけですが、SRAM は違います。
この状態から、シマノで使うのと同じロックリングツールを差し込んでから、ぐりぐり締め込んでしまいます。
スプロケットがワンピース構造になっているからこそできる技ですね。
最後まで回し込んで固定すると、ぴったり。
きっちり固定されました。
これでようやく納車準備ができました。
あとはショップに一式を持ち込むだけですね。
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