今まで避けてきた「ポジション」について考えてみる
ロードバイクの適正なポジション。
それはそれはとても奥の深いものだそうで。
世の中にはフィッティングサービスというものがあるそうで、それだけで何万円もかかるようで。
それだけ奥が深い、ということですよね。
1台目のロードバイク(ジャイアント)に乗っていた時には、最初から最後まで一切ポジション変更を行いませんでした。
シートの位置も納車時のまま、ビンディングシューズのクリートの位置も、最初に決めたところから一切触らず。
長く乗っていると右足のつま先がしびれる、という症状があるくらいで、他は特に大きな問題もなかったので、特に何もしませんでした。
ここに来て、2台目のピナレロに変えてからというもの、足先のしびれが強くなり、お尻の痛みも強くなってきました。
首・肩の凝りも強く、かれこれ600kmほど乗りましたが、「体が慣れればましになる」という気がしなくなってきました。
これはもしかして、世に言うところのポジションが合っていないということなのでは?
細かいことは気にしない大雑把な性格ではありますが、さすがに気になってきたわけです。
とはいえ、フィッティングサービスをいきなり使うのにも気が引けます。
どうせなら少なくとも半年〜1年くらいは乗って、体でいろいろ感じ取ってから試したいという思いがあります。
あと、新車購入直後で先立つものがない、というのもありますが・・・。
とはいえ、素人の奥様にチェックしてもらっても意味がないな、ということで。
撮影会を開催することにしました。
庭に三脚を立てて、カメラを設置します。
フィルムカメラの頃からのオリンパスファンですので、今回の撮影にはOM-D E-M1に登場してもらいます。
こちらはOI Share という専用のアプリを使うと、スマホがカメラのリモコンになるだけでなく、Wi-Fi経由でライブビュー画像を確認することができるようになります。
つまり、手元で自分の姿を確認できるわけですね。
手元のスマホで、こういった画像がそのまま確認できるわけです。
サドルの高さは合っているのか
で、まずはサドルの高さが合っているか確認してみました。
よく言われるのは、踵をペダルに乗せた時に足が伸びて、普通に足を乗せた上体で膝が少し曲がっている状態が良い、というものです。
踵が綺麗に90度になっていませんね・・・。
右手を壁について、左手でハンドルを握っているのですが、スマホをレックマウント の上に「乗せて」いるだけですので、スマホを落とさないように気を使ったり、左手をハンドルから外してスマホでシャッター切ったりとかやっていると、あちこち気が逸れてしまいました・・・。
少なくとも、スマホはホルダーとかで固定すれば良かったと反省。
反省はさておき、サドルの高さはそれほど問題ではなさそうな気がします。
サドルの前後位置は合っているのか
サドルの前後位置については、ペダルに一番力が入る3時付近で、膝の中心点からペダル軸が一直線になっているのが良い、という話をよく見かけましたので、試してみることにします
ただ、スマホの画面を覗きながら「こんなもんかなー」「もうちょい前からー」となかなか分かりづらいもので。
ただ、この「膝の中心点」という意見に対して「膝のお皿の位置」という意見もあるようですので、多少の前後はこの際目をつむることにします。
まず現在のサドル位置がどうなっているか確認してみます。
膝のお皿の位置、という意見を採用するとそれほど問題がなさそうですが、膝の中心点という説からすると、サドルが少し後ろに寄っていることになります。
ちなみに、この写真の時点では、前回の記事で書いたクリート位置の調整は「まだ行っていない」状態になります。
さて、サドル位置を変更するかどうか悩みますが、(会社帰りにスマホで読んだ記事なので、どなたのブログ記事だったか失念してしまったのですが)ペダルが3時の位置で、膝の角度が直角に近い方が力も入って良い、という記事がありました。
なんとなく、「そうかもなー」と思ったので記憶に残っていました。
あと、ライブドアブログで常に上位に位置されているえふえふぶろぐさんの記事も参考にさせていただきました。
ロードバイクのポジション出しフィッティングを自分でやる方法① : えふえふぶろぐ
こちらでは、角度は「110°が良い」と仰ってます。
そこで、角度を図ってみます。
おお・・・。
90度からは程遠いですね。
110度という基準からしてもオーバーしています。
前回の記事で書いたように、ここからクリート位置を土踏まず寄りに変更するとなると、更にこの角度は大きくなってしまいますので、サドル位置を前にスライドさせることにしました。
ただそうなると、微妙にサドルの高さも合わない(高い)ような気がしましたので、サドルを前にずらすとともに、高さも少し下げてみました。
で、結果がこちら。
まずサドルの高さ。
およそ1cmほど下げたのですが、あまり違和感ないですね。
膝の中心点のほぼ真下にすることができました。
で、この時の膝の角度はどの程度かというと。
8度くらい直角に近づきました。
しかも、約110度ではないですか!!
今回は、膝の角度ありき、で考えると迷走しそうな気がしていましたので、セッティングの際には「感覚」を重視しました。
- 座っているポジションが窮屈ではないか
- 膝の曲がり方が「なんとなく」自然になっているか
- ぐっ、と力を入れてみたら、無理なく力が入りそうか
- クリートとビンディングの位置に違和感がないか
その感覚を重視してセットアップし、結果を画像で確認したら109度になった、ということですので、なんとなく人間の感覚って結構正確なんじゃない?と思った次第です。
この状態で軽くご近所を走ってみたのですが、足に力を入れなくてもペダルに体重を乗せやすくなりましたね。
これで足の疲労が溜まりにくくなってくれていたり、足先の痺れが軽減されるようになると嬉しいのですが。
その辺りは、改めて実走してみてレビューしていきたいと思います。
コメント
凄い。力技っぽいですが合って来てるんじゃないでしょうか。
BGFitのときはハイブリッドローラー(フロント固定でリアがローラーに乗るタイプ)で走りながら合わせました。角度が影響するので、最初に水平設置するのに水準器使いながら随分神経使って乗せた後は、座骨幅でサドル決めてサドル高・前後位置・クリートをしっくり来るまでループした後、肩幅でハンドル幅を決め漕ぎながらリーチやドロップ・ステム長・ハンドル高を一番無理のない姿勢に合わせた次第です。
やはりプロにかかると緻密な調整ができるんですね。。。
今回はかなり力技(笑)でしたが、意外とそれっぽくなった感じがしています。
ただ、初期の状態がひどかっただけ?という気がしないでもないですが。
ステム長とかハンドル高とか、きちんとした調整は憧れですねー。
そこまで行くなら、プロにお任せしようかな、と思っています。