昨年リアディレイラーを破損させてしまった息子くん。
今後の予防措置として先日、息子くんのクロスバイクにリアディレイラーガードを取り付けました。





これまでロードバイクに乗っていて、ディレイラーガードの必要性を感じたことはあまりありませんでした。
長時間駐輪することはまずありませんし、駐輪させる場合はサイクルラックを使うか、地球ロックできるような駐輪の仕方をする為、自転車が横転することは基本的になかったんですよね。

とはいえ、一度息子くんのアクシデントを見てしまうと、急に気になってくるんですよね。
小心者ですから。
 








1. KCNC ライトアダプターを取り付ける

息子くんのディレイラーガード購入の際に、我が家の自転車工具箱の中にコイツが眠っているのを思い出しました。



dgrd-03



KCNC のライトアダプターです。
本来は、フロントもしくはリアのクイックに取り付けて、ライトを装着する為のアダプターになります。


dgrd-05
公式サイトより拝借


こんな感じですね。
昔乗っていたクロスバイクで、リアライトを取り付ける際に何かの拍子にライトがズレることが多くありまして、もう少しがっちり固定できるものが欲しいということで購入したものになります。

その後ロードバイクに乗るようになってお蔵入りしていたのですが、これって簡易的なディレイラーガードになるよね、ということで今回復活させることに。

で、早速取り付けてみました。


dgrd-01


そこまで「大袈裟」な感じにならないのが良いですね。



2. ディレイラーをガードしてくれるのか?

まず肝心のガードとしての役目についてですが、ゆっっっっくり自転車を倒していき、リアディレイラー側に横転した時にどこが一番最初に接地するかを確認しましたが、KCNCのライトアダプターが最初に接地することが確認できました。

リアディレイラーは守られますね。

他方、リアディレイラーは守られる反面、横転時の衝撃はライトアダプターを介してフレームのエンド部に伝わることになりますので、フレームには優しくない、という側面もあります。

その辺りは考え方次第ですね。 



3. 横への張り出しは過剰にならないか?

続いて、アダプターの横への張り出し具合について。
あまり過剰に張り出してしまうと、走行時に何かに引っ掛けてしまうリスクが出てきます。

車止めとか、場所によってはかなりギリギリの幅のものもありますからね。


dgrd-02


ちょっと角度的に分かりづらいですが、ほぼペダルと同じような張り出しでしたので、そこまで気にする必要はなさそうでした。


そもそもフレームもホイールもカーボン製ということもあり、横転をさせないに越したことはありませんので、本当にちょっとした保険、ですね。

で、今回の記事を書くために KCNC のホームページを見ていたら、専用品が出ているのですね。
知りませんでした。
















ライトアダプターに羽が生えたような形状となっています。
その分、お値段は倍に。


今回は「お手軽」がキーワードでしたので、あり物のライトアダプターで満足していますが、ロードバイク向けの専用品という意味では、良さそうな商品ですね。


















にほんブログ村 自転車ブログへ
にほんブログ村