Muc-Offからシーラントレベルチェッカーが発売(Hey Dipstick!)

この記事は約3分で読めます。

ちょっと製品名からして大好きです。

マックオフからチューブレスタイヤの中に残っているシーラントの残量を確認する為のツールが発表されました。

Muc-Off Hey Dipstick! (マックオフ ヘイディップスティック!)が発売

製品の写真見ただけで、どんな使い方をするかがうっすら理解できてしまいますが。

以下公式の謳い文句となっております。

精密に加工された「ヘイ・ディプスティック!」で、シーラントレベルを簡単にチェックし、チューブレスのパフォーマンスを最適化しよう。

バルブのステム内をシームレスに滑るように設計されたこのMuc-Off Dev Labの最新イノベーションにより、ビードを割ったりタイヤを外したりすることなく、タイヤ内部のシーラントの健康状態を簡単にチェックすることができます!

要するに、このスティックを突っ込んでシーラント残量を確認することができるので、とっても便利だよ、という話ですね。

製品仕様

見た目以上に細かな仕様といったものもなさそうではありますが。

  • 航空機グレードのCNC加工6063アルミニウム
  • ローレット加工ハンドルグリッパー
  • 耐久性の高い304ステンレススチール製ディップスティック、シーラントレベル表示溝付き
  • 軽量

軽量、高剛性のアルミを使っています。
ま、工具ってこういったこだわりが重要だったりしますからね。

使い方

以下、公式に記載されている使い方の手順となります。

この製品見た時に、「あ、マックオフから新たに発売されたビッグボアチューブレスバルブとの相性が良いのでは?」と思ったのですが、案の定その通りでした。

この辺りの自社製品の強みを活かす製品作りが、マックオフは本当に上手ですね。

Muc-Offから全く新しいチューブレスバルブが登場(マックオフ ビッグボアチューブレスバルブ)
ちょっとした工夫ではあるのですが、画期的とも呼べる製品かもしれません。 ロードバイクで使われるチューブ、並びにチューブレスタイヤ用のバルブには、現在バルブコアが使用されています。 今までも、特に何の疑問も持たずに「そういうものだ」と理解して...
  1. ビッグボアバルブシリーズと一緒に使用すると、ライディング前のシーラントチェックがとても簡単になります。正しい測定値を得るためにタイヤが地面に着いていないことを確認し(理想的にはバイクをワークショップスタンドに置いてからスタートする)、バルブを6時の位置まで回し、タイヤの根元にシーラントが形成されるまで数分待ちます。
  2. バルブのレバーを開き、「Hey Dipstick!」をバルブの内側とタイヤの内側に、底に触れるまで滑らせます(通常のプレスタバルブを使用している場合は、コアを取り外して同じ手順を行うことができます)。
  3. あとは引き抜くだけで、シーラントの健康状態がすぐにわかります。
    シーラントが乾いていたり、レベルが低く見える場合は、シーラントを追加するだけです。
  4. 完全に乾いてしまっている場合は、シーラントリムーバースプレーでタイヤを洗浄し、新しいシーラントを追加してください。
  5. ビッグボアバルブを使用している場合は、希望の空気圧まで空気を入れ直します。プレスタ・バルブを使用している場合は、バルブ・コアを再び挿入し、同じようにします。
  6. ヒント 初めてタイヤにシーラントをセットするときに、ディップスティックを使ってレベルをチェックすると、シーラントの適正レベルがわかります。

ひねりもない、とてもシンプルな製品ではありますが、最後にあるように最初に自分が注入したシーラントのレベルを確認さえしておけば、どれだけ減ってしまったのかを直感的に確認することができるので、ちょっと便利ですね。

ただ、スティック先端についたシーラントのレベルを見ただけでは、「ではあと何ml追加投入すれば良いのか」までは把握できませんので、その辺りは自分が使うタイヤ、ホイールのセットで「どのレベルなら何ml残っているのか」を小まめに確認、把握しておく必要がありそうです。

めちゃめちゃ画期的!という類のものではありませんが、ちょっと面白いツールですね。

公式サイトでは£10の価格となっていますが、ビッグボアチューブレスバルブと合わせて購入すると25%オフになるそうです。

ビッグボアチューブレスバルブも、早く日本国内で流通してくれませんかね?

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました