ツールボトルを交換(LAND CAST ツールボトル)

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今年のブラックフライデーはウェアの更新がメインで、例年に比べると買い物が少なかった気がします。

そんな中、丸4年使ったツールボトルがそこそこ痛んできたこともあり、この際更新することにしました。

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どうしてもボトルケージと擦れる場所が痛んでくるんですよね。
まだまだ使えるのですが、見た目もよろしくないこともあり、この際別のツールボトルも試してみることにしました。

 

■ LAND CAST ツールボトルを購入

 

1. R250 ツールケース(スリムロングタイプ)の不満点

これまで使ってきたのは、R250のツールケース(スリムロングタイプ)となります。
丸4年使ってこの程度の痛みと考えれば、耐久性もなかなかのものなのではないでしょうか。

ツールケース(R250 スリムロングタイプ)購入・レビュー
晩秋から冬にかけてドリンクは1本で十分と気づく これまでずっとドリンクボトル2本体制でやってきました。 1本にはハイポトニック飲料を、もう1本にはただの水を入れて使い分けをしてきたのですが、10月頃からは水の入ったボトルにはあまり手をつけて...

ただ、私の場合緊急時のツール類や携帯ポンプを入れていますので、何事もなければツールケースをライド中にボトルケージから抜き取ることはありません。
鍵はバックポケットや小型のサドルバッグに入れていますので。

鍵をツールケースに入れる人だと、抜き差しの回数も増えますから、もっと状態は変わってくると思います。

ツールケースを使う際には、LAND CAST の携帯ポンプを持ち出すことにしているのですが、携帯ポンプも入りますし、サイズ感は文句なし。
私の場合、チューブレスレディタイヤを使っている為、パンク時の交換用チューブを携行しないこともあり、携帯ポンプの他にメンテナンスグッズを入れるには十分すぎる大きさなんですよね。

細かな点ではありますが、R250ツールケースの不満点はこんなところ。

  • 止水ファスナーでない割には、ファスナーが固くて開け閉めし辛い
  • 止水ファスナーでないことから、小雨で1時間以上、本降りで30分以上走ると、ツールケースの中に浸水してしまう


雨中で走ることがなければ特に問題にはならないレベルかな、と思いますが、ファスナーが固いのはイマイチでしたね。

 

2. LAND CAST ツールボトルの購入理由

そこで、ハタと考えたわけです。
止水ファスナーでもないのに、ファスナーが固い。

それならいっそのこと、止水ファスナーのツールボトルを選んでしまえば良いのでは? と。
同じ「固いファスナー」なら、止水ファスナーで防水性が高い方が良いに決まってますよね。

いやいや、そもそもスムーズに開け閉めできるのが理想的でしょ、という話ではあるのですが、ツールボトルの形状として、90度近い急なアールで取り付けられたファスナーは仮にYKKのファスナーだったとしてもそこまでスムーズな開け閉めはできないのでは?と思うんですよね。

それならと、今回は止水ファスナーを採用している、似たようなサイズのツールボトルを試してみよう、ということで LAND CAST のツールボトルを購入することにしました。

 

 

3. 外観レビュー

届いたツールボトルがこちら。

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R250 のツールケースと比較してみます。

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ほぼ似たようなサイズ感となります。
よくよく比べてみると、R250が「スリムロング」と言っているだけあって、わずかに両端がスリムになっており、ボトルケージの抜き差しはR250 のツールケースの方がやり易いようです。

頻繁に抜き差しする人だと気になると思いますが、パンクなどのアクシデントがなければ抜き差しすることのない私のような人間の場合は、あまり気にならない違いですね。

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内部の構造も容量も、似たようなものでした。

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愛用している LAND CAST の携帯ポンプも、サイズがぴったり。
期せずして LAND CAST で揃うことになりました。

 

ボトル本体はブラックカモ。
カモフラージュ柄は控えめで、遠目に見るとただのブラックに見えます。

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止水ファスナーですが、その構造上開け閉めは固めですが、想定の範囲内でした。

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ライド中にファスナーが暴れないように止めるゴムは、R250同様こちらにも装備されていました。

地味にこれがないと邪魔くさいので助かります。

サイズ感がほぼ同じということもあり、今まで収納していたツール類も全てそのまま収納可能でした。
もともと若干余裕がありましたしね。

ということで、心機一転新しいツールボトルに更新。

ま、それで何か走りが変わるようなものではありませんが、新しいグッズを導入すると走りに出かけるのが楽しくなりますね。

 

コメント

  1. カモ老爺 より:

    私の見間違いカモ?とも思ったが全く同じブラックのカモ!ひょっとしてと思い
    確認したら私が購入した物と全く同じだがタグの所にはR250との文字が????

  2. より:

    自分もクロモリロードのシートチューブに付けています。
    それと、サドル後方に約10cm程離して取り付けるTT車風のドリンクホルダーを取り付けて、
    嘗てツールで速すぎ、1発禁止アイテムに指定されてしまった……アピュイド・セルと同じ効果を狙って取り付けて見ました。
    確かにサドルから離して30度程傾けると。。。(^-^)/フッと軽く感じる様になりました。
    外すとややペダルが重く感じるので錯覚では無いと思います。(⌒‐⌒)/ *:・゚✧*:・゚✧
    それと、ジャージの背中肩甲骨辺りに…アウターケーブル用のキャップ(笑)を横一列に6個縫い付けて走ると……妙にペダルが軽くなりました。
    飛行機の翼が失速する角度を映像解析した図を観て思い付きましたが、その角度が丁度ロードバイクに人が乗って
    ブラケットを握った角度とほぼ同じなので錯覚では無いと思われます。
    肩の横辺りも効果ありました(⌒‐⌒) *:・゚✧*:・゚✧。

  3. たかにぃ より:

    YKKの止水ファスナーはファスナー部分より、プラー形状が摘まみやすいかで開け閉めのしやすさが違うかと思います。
    TopeakのノーマルサイズとEliteのロングサイズを持っていますが、Topeakは片面マジックテープの長めのプラー、Eliteはマグネット固定のナイロンプラーで角の部分も問題無く開け閉め出来ます。
    あと意外に気になるのはツールボトルの扁平ですね。
    日本人は欧米に比べトルクが小さいのでそのぶん平均ケイデンスが10位高いです。特に非力だと踏まずに体重だけ乗せハイケイデンスでパワーを稼ぐことが多いです。そうするとどうしてもペダリングがブレることが増え、横に扁平したボトルだと時々脚に当たりストレスです。

  4. おとーさん より:

    >老爺さん
    激似ですよね・笑
    R250 は上下が少しスリムになっていて、ボトルケージの抜き差しがやり易くなるような工夫がされているので、別物なんだと思います。
    ただ、生地(?)とか、実は同じもの使っていたりする可能性はありそうですよね・・・。

  5. おとーさん より:

    >♪さん
    エアロの求道者ですね・笑
    私も昔は「エアロ効果なんて・・・そんな・・・」と超懐疑的でしたが、実際にフレームやホイールで驚くほど変わりますから、一つ一つの積み重ねも馬鹿にできませんよね。
    ただ、アウターケーブルのキャップを活用するという発想は、私にはありませんでした・笑素晴らしいです。

  6. おとーさん より:

    >たかにぃさん
    R250のボトルは、上下が少しスリムになったテーパー形状だったこともあり、ペダリング中に膝に当たることはなかったのですが、今回購入したLAND CASTのツールボトルは「寸胴」ということもあり、ぴったり真っ直ぐにボトルケージに差し込んでいないと、膝に当たり易くなりましたね。
    きっちり、まっすぐ差し込んでおけば当たることはないのですが。
    ほんとちょっとした工夫が、大きな違いを産むわけで、製品開発の奥の深さを実感します。

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