雨が降ると坂に行くのがパターン化しつつある
ちょっと何言ってるか分からないですよね。
雨の週末。
わずかな晴れ間が覗いたりするわけですが、そうなると午前中だけとか、午後だけとか、ライドの時間が限定されることになります。
本当になら一日ロングライドに出かけたいところですが、時間が限られたライドとなると、近場で50-60km程度のコースを探すことになります。
尾根幹ばかり行くのも飽きてしまいます。
多摩川サイクリングロードで50km走っても、何となく消化不良になるんですよね。
幸いなことに、私の家からは多摩丘陵が近いこともあり、距離は短くとも多摩の坂巡りをすると満足感のあるライドとなります。
雨が降って、走る時間が限られて、となると坂めぐりになるんですね。
以前、多摩の坂巡りについて記事にしましたが、そこでは「連光寺坂」「いろは坂」を走りました。
その坂よりもきついという「百草園の坂」については色々なブログで読んで知ってはいたのですが、前回は何となく見送りに。
ということで、今回は百草園の坂にチャレンジしてきました。
連光寺の坂から横に逸れると見晴らしの良い階段があります。
天気が良いと富士山見えるんですけどねー・・・。この日は全くダメでした。
最大斜度25%は、もう「壁」の世界
最近になって、雨降林道のライドで始めて斜度20%超の世界を体験してきました。斜度22%は半端ないなぁ、と思ったものですが、斜度25%は更に別世界でしたね。。。
って、今回は写真撮る余裕はまっっっったくありませんでした。
もうね。
一度足を止めたが最後、もう再び自転車に乗れる気はしませんでした。
私のロードバイク「11-32T」のギア構成となっていますが、インナーローでギリギリでした。
これよりも下のギア比でも走れる人とか、信じられないですね。。。
インナーローにしてダンシング。
体重をかけようと前傾し過ぎると後輪が滑ります。
後輪が滑らないようにバランスよく体重かけようとすると、少しでも足を緩めると止まってしまいそうになります。
もうね、Garmin Edge の画面とか見る余裕は一切ありませんでした。。。
週末ということもあり、車の通りもそこそこあり、二回ほど前方から来る車とすれ違ったのですが、もうバイクコントロールと止まらないようにするのとで、神経すり減りました。
ひーひー言いながらバイクを漕いでいると、歩行者から「ちょ・・・笑 自転車って・・・笑」と笑われてしまいました。
そりゃ、歩くだけでもしんどい斜度ですからね・・・。何を酔狂な、という世界ですよね・・・。
何とかかんとか、足つき無しで登りきれましたので、満足の行くライドとなりました。
この後は多摩都市モノレールと並行して走りましたが、トンネルになるとモノレールが地面まで降りてきてトンネルを一緒に潜る、というのは面白いですね。
最後は尾根幹に出て帰って来ましたが、多摩の坂は探すとまだまだ色々とありそうですね。
梅雨の「長く」走れない季節は、割り切って多摩の坂を色々と探してみようかな、と思います。
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