■ 乳バンド(心拍計)のベルト交換時期について

現在私は Garmin Edge を使っていますが、その前はキャットアイ のパドローネスマートを使っていました。
そのため、Garmin Edge 購入後も付属の心拍センサーを箱から出すのが勿体なく、引き続きキャットアイ の心拍センサーを使い続けることに。
貧乏性ですね・・・。

band_01


そんなこんなで使い続けること1年超。
ここ数ヶ月、心拍センサーの接続状況が怪しくなってきました。






以下が症状となります。

  • ライド前半(1〜2時間)は問題ないのですが、ライド中盤から心拍が計測されなくなる
  • Garmin Edgeで一度ペアリングを解除してから、再度検索・ペアリングしてみると心拍センサーを見つけてくれるが、Garmin Edge上では心拍計測が開始しない
  • 面倒臭いのですが、心拍センサーをバンドから外してコインで電池蓋を開け、その後蓋を閉めるという強制的な再起動をかけると、計測が開始することがある(2〜3回に一度成功する)
  • ライド後半になると、計測される心拍数が「過少」になる。斜度15%の坂だろうが何だろうが、心拍数50〜60で上れてしまう
  • コンビニでの補給休憩や昼食時には、Garmin Edge のスクリーンをロックしていたのですが、休憩明けになると心拍計が計測されない状態になることが多い。ライド後半になると計測されなくなるのも、大体休憩明け、というケースが多かった
     
グラフにすると、いつもこんな感じでした。

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この症状になったのは、今年の春頃から。
心拍計を使い始めて8〜9ヶ月経った頃からでしょうか。


困った時は先輩諸氏に学ぶのが私の流儀。



ま、ブログを漁るだけなのですが。




Garmin Edgeでペアリングしてみると心拍センサーは見つけてくれるので、センサーそのものは生きている可能性が高いわけで。
そうなると、ベルトを疑うしかありません。


心拍センサーのベルトは、洗濯機でがろんがろん洗うのはあまり良くない、という記事を読んでいたので、基本ライド後は乾かすのみでした。
心拍計測してくれる黒いゴムみたいな面については、硬く絞った布で拭くようにしていましたが、それ以外のバンド面については、汗臭くなろうが気にしないことにしました。


で、その計測する面をよーーーーく見ても、特に汚れたり劣化している様子はありません。



んー・・・。



ここでこれまで使っていなかったGarmin Edge 付属の心拍センサーを使うのもありなのですが、それだと問題の切り分けができないので、ここはひとつ、心拍計のベルトを新調してみることにしました。

そんなに高くもないですから、勉強代ですね。



で、届いた新品と並べて比較してみます。

さぞかし劣化具合が見て取れることでしょう。



band_02


右が新品、左が使い古しです。

違い、わかりません・・・。

というか、ゴムみたいな測定面が広くなってますね。
地味に改良されているんでしょうか。


写す角度を変えてもう一枚。


band_03



さっぱり分かりません。



あれー・・・。
劣化してなかったりして?



いやいやいや。

試してみないとですよね。

気持ちを切り替えて、ロングライドに出かけてみました。





結果。





全く途切れないっっ!!
気持ちいいーーーーー!!




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こんなにきっちり計測されていたのって、何ヶ月ぶりだろう、というレベルです。



結論。



ベルトが犯人でした。



もともと、心拍センサーのベルトは消耗品とは聞いていましたが、毎週一回乗るくらいの週末ローディーなんだから、一年くらいは余裕で持つでしょう、見た目もあまり劣化している風に見えないし、とタカをくくっていました。

私レベルの週末ローディーでも、半年から8〜9ヶ月で交換時期になるんですね・・・。


ま、最初に新品購入したベルトが長年倉庫で眠っていて、実は最初から劣化が進んでいたとかいう可能性も捨て切れませんので、今回購入したベルトの劣化具合と照らし合わせて最終判断が必要ですかね。


ともあれ。

気持ち良く心拍計測ができるようになって、ここ数ヶ月のストレスから解放されました。

数百円で済むんだから、もっと早くに交換しておけば良かったです・・・。




 


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