■ 買えないと言われると欲しくなる(Squirt Dry Lube)

今年に入ってからチェーンオイルをドライタイプに変更しました。
現在使っているのはフィニッシュラインのドライテフロンルーブ。





すっかり気に入って使っているのですが、ある週末にふとした弾みで頭に浮かんだ「最強のチェーンオイルとは?」というお題。

つらつらとネットを彷徨っていたら急に物欲爆発してしまった、というお話になります。







1. フィニッシュライン ドライテフロンルーブに不満はあるのか?

そもそもチェーンオイル(チェーンルーブ)には幾つか種類があります。

  • ウェット系
  • ドライ系
  • ワックス系
  • その他

この辺りの詳細になると、もっと詳しく開設してくれる自転車ブログが沢山ありますので、簡単に特徴をまとめるこんな感じでしょうか。


                         
種類 メリット デメリット 利用シーン
ウェット 水・雨に晒されても潤滑性能が落ちにくく、耐久性が高い 粘土が高い為埃を拾いやすく、汚れ易い オフロード、雨天走行、100km超のロングライド
ドライ 埃がつきにくく、汚れにくい 雨や水に弱く、耐久性は高くない 晴れの日のオンロード、レース、100km未満のライド
ワックス ドライ系よりも更に埃がつきにくく、汚れにくい 雨や水に弱く、耐久性は高くない。完全脱脂が必要等取り扱いが面倒 晴れの日のオンロード、レース、100km未満のライド


私も最初はウェットタイプで始めましたが、やはりチェーンやスプロケットは汚れ易く、2〜3ヶ月に一度はがっつりディグリーザーを使った洗浄が必要でした。

昨年辺りから屋内で3本ローラーに乗る頻度も高くなり、チェーンが汚れづらいドライタイプが気になるようになっていたところ、今年からドライタイプを使い始めたらすっかり気に入ってしまいました。

私が使っているのがフィニッシュラインのドライテフロンルーブですが、120km程度までのライドであればオイル切れを感じることもなく、ロングライドで問題に感じることもありませんでした。





であれば、屋内利用も念頭に汚れづらいというメリットの方が優っているかな、という感想です。

ちなみに私の注油頻度はこんな感じです。

  • 屋内ローラーだけの場合、1〜1.5時間程度のローラーなら4〜5回くらいは注油なしで乗れてしまう
  • 屋外ライドの場合、50km前後のショートライドであれば、2〜3回乗った後に注油
  • 100km前後のロングライドの場合は、ライド 毎に注油するようにしているが、ロング2本くらいなら何とかなってしまう

ワイプオールでチェーンの汚れを拭き取ってから注油しているようにしていますが、3〜4ヶ月もするとさすがに「ぼちぼちディグリーザーで綺麗にするか」という状態になります。
表面的にはそこまで汚れていないのですが、リンクの間に黒い汚れが溜まっているのが目に見えて分かるようになるんですよね。
ディグリーザーとチェーンをボトルに入れてシェイクすると、真っ黒になります。

ちなみに、ディグリーザーで綺麗にした後、ロング2本を走った後のチェーンはこんな感じです。


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表面の汚れはそれほどではありませんね。
これはワイプオールで拭き取るとそこそこ綺麗になってしまいます。
ただ、内プレートと外プレートの間に少し汚れが溜まっているのが見えるかと思います。
これが何回も追加注油を繰り返していくとそれなりに汚れとなって溜まっていくんですよね。

ただ、ウェットタイプだとこの比ではなく汚れますが。


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上から見るとこんな感じ。
プレートの間に汚れが溜まり始めているのが分かるかと思います。


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対して、スプロケットはそこまで汚れていません。
チェーン以上に、スプロケットは汚れづらいですね。
ウェットタイプの場合、1000kmも走ればドロドロの真っ黒になりますので、ディグリーザーで綺麗にしていました。
ドライタイプだと「少し汚れたかなー」程度で済みますし、ワイプオールで拭き取るだけで8割方綺麗になります。(その後さっとディグリーザー吹きかけて拭き取ると、簡単に綺麗になります)




2. 最強のチェーンルーブとは

そんな感じでフィニッシュラインのドライルーブでもすっかり気に入ってはいたのですが、ある週末、何に気なしに「最強 チェーンオイル」で検索をかけたところ、面白い記事を見つけてしまいました。
2014年と少し古い比較記事なんですけどね。

"CHAIN LUBE EFFICIENCY TESTS" ということで、そのものズバリ、最強のチェーンはどれなのか、という検証になります。


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こんなごっつい機械使って検証しています。
この情熱はすごいですね・・・。

検証方法はこんな感じです。

  • 各潤滑油は、カンパニョーロ、SRAM、シマノの3つの最高級チェーンでテストされ、最終的な結果は3つすべての平均値を採用
  • 各テストに先立ち、チェーンは超音波マシンを使い、溶剤浴で6段階のプロセスを経て徹底的に洗浄。3種類のチェーンはすべて、それぞれの潤滑剤を華氏100度(摂氏約38°)の温度にした潤滑油にどぶ漬けし、超音波装置内で5分間運転。その後、チェーンを反転させ、超音波装置内でさらに5分間運転。
  • チェーンを30分間吊るして乾燥させた後、綺麗に拭き取る
  • 250Wの出力を念頭に、60ポンドのテンションをチェーンにかけてテスト実施
  • 各チェーンは1分間運転され、潤滑油に再度浸漬された後、負荷テストを実施
  • 負荷試験では、各チェーンは10分間、または摩擦レベルが安定するまで運転され、各運転の最後にデータを記録

かなーり念入りに試験しているようです。
いやほんと、この労力たるやなかなかのものですよね。


で、結論がこちら。


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UFO Dripがダントツの一位でした。

お値段もなかなかですが・・・汗





また、記事中では2位のSquirtもめっちゃ褒められてます。

  • Squirtはワックスをベースにしているため、非常にクリーンに作動し、ドライブトレインにゴミが溜まるのを防いでくれる
  • テストでは、300-400マイルは良好なコンディションを維持できた

UFO Dripは以前ブログで見かけたことがあったのですが、Squirtは今回初めてその存在を知ることに。


ちなみに、フィニッシュラインドライテフロンとの比較数値も載っています。


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約1.5Wほど違うようですね。
たかだか1.5Wではありますが、オイルの違いだけでここまで差が出るならコスパ最高ですよね。

何より、ドライルーブよりも更に汚れにくいらしいとのことですから、こりゃ試さずにはいられません。

で、あれこれとブログ記事など漁っていくと、なかなか評価も高いようで。
こりゃブログネタにもなるし、一つ購入して試してみようかと。
何よりWiggleでは評価も高いですし。

こりゃ楽しみです。




3. Squirt Dry Lube 欲しいけど買えない!?

Wiggle でブラックフライデーセールもやってるし、一度試してみようか?と思い立ち、送料無料にすべく他の商品を漁っていました





で、一通り欲しいものも揃ったところで購入ステップに進みます。

が・・・。




注文段階で、品切れになってしまいました・・・泣


人間悲しいもので、買えないとなると無性に欲しくなるんですよね。
他に取り扱いのあるショップはないかと探すわけですが、Amazon も 楽天も価格がプレミアムな感じになってしまっています。





こうなってくると、物欲刺激されまくりですよね。
y's ロードオンラインを見てみると、見事に品切れ中。

それなら海外はどないやねん、と調べてみると bike24.comに在庫があるじゃないですか!

で、早速あれこれカートに突っ込んで購入に進もうとすると・・・。


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おめーん所には送れねーよ、と言われてしまいます。
液体になるので航空便だと送れないとか、そんな話・・・?
なんでしょね。


この時点でまるまる半日経過しています。
諸先輩方のブログ記事など読むにつけ、物欲は高まるばかり。

ひとまず、Wiggle で「入荷あったら教えてね」ボタンをポチっと。
あとはメール連絡を待つのみ。


で待つこと数日。

会社帰りの電車の中で「入荷あったでー」とWiggle からメールが届きます。

よっしゃ、と早る気持ちを抑えつつ、無事帰宅。
晩御飯を食べてから、再度カートにもろもろ突っ込んでお買い物をしようとしたところ・・・。


また品切れになってしまいました・・・泣



いやいや、入荷連絡からまだ2時間くらいしか経ってないですよ!?

ほんと、嫌になってしまいます。


これからの1日1日が、まー長いこと。
ブラックフライデー終わってしまうんじゃなかろうか、との焦りもありましたが、待つしかありません。

で、それから1週間が経過した頃。


「入荷したでー」との連絡メールが!

幸い自宅にいましたので、その場で速攻カートに突っ込んで購入することができました。


たかだかチェーンオイルに、なんでこんなに振り回されているんだろ、と思わないでもありませんが。

何はともあれ、自宅到着が楽しみであります。





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