先日我が家で起きたプチアクシデント。
お嬢様がバイクを横倒ししてしまった事件がありました。





その数日後、たまたまかと思うのですが、奥様が「DIYでバイクを壁にかけられるみたいだよー」とブログ記事を見つけてきてくれました。

我が家の奥様、一時期DIYにハマっていたこともあり、DIY系のブログを色々と読み漁っているんですよね。

今回はローディー界隈では比較的有名なDIYかと思いますが、2×4材を活用したバイクハンガーの製作にチャレンジした、というお話となります。


 





■ LABRICO 2×4アジャスター とミノウラバイクハンガーを使って ディスプレイスタンドをDIY



1. LABRICO DIY収納パーツ 2×4アジャスター

今回のDIYの肝になるのが、こちらの収納パーツ。


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よくある突っ張り棒の両端部品を、2×4材に最適化したものになります。


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ほんと、至ってシンプル。


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こちら2×4材の地面(設置面)側に被せるパーツ。


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こちらは2×4材の天井側に被せるパーツ。


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そのまま被せるだけになっています。
2×4材は寸法が決められていますので、材木のサイズに合わせた微調整など不要となりますので、構造は本当にシンプルですね。 
















2. ミノウラ バイクハンガー4R

肝心のバイクハンガーは何でも良いのですが、比較的このDIYでよく使われるのがミノウラのバイクハンガー。


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壁に取り付けた後、角度を微調整する機構があったり、使わない時(バイクをハンガーから下ろした後)には、ハンガーが邪魔にならないように上に跳ね上げる機構がついていたりと、痒いところに手が届く便利な製品となっています。 



3. ホームセンターで2×4材を購入

上記二つはAmazonで購入できるのであっと間に準備は完了したのですが、問題は2×4材の入手。
Amazonでも購入することは可能ですが、さすがにこういった材料は輸送費がかかりますので、かなり割高になってしまいます。

ちなみに我が家の寸法ですと、2310mmの長さが必要となる為、Amazonだとそこそこお高いお値段に。
















ただ、近場にホームセンターがない場合、長さを10mm単位で指定して購入することができますので、割り切ってしまえば便利なんですけどね。


我が家の場合、数年前に行きつけのホームセンターが潰れてしまい、ちょっと離れたところにしかホームセンターはないんですよね・・・。
ということで、2×4材の購入に時間がかかってしまいましたが、こちらも何とか入手。

ホームセンターでも木材を指定の長さにカットしてくれるサービスがありますから、迷わず専門家にお任せしてしまいます。
1カット、わずか40円ですから。


それでは早速DIYです。 



4. あっという間にDIY完了

といっても、ほんとあっという間にできてしまいます。

まずはアジャスターを被せます。


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地面側。


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天井側。

ほんとサイズはぴったり。

あとはこちらを立てたらダイヤルをぐるぐる回して固定するだけ。
ものの数分です。


続いてバイクハンガーをねじ止めします。
バイクハンガーには2種類の異なる長さのネジが付属しています。


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2×4材に当てて確認してみます。


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長い方は突き抜けてしまいますね。長すぎです。


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はい。短い方がドンピシャです。


面倒臭がらずにキリで下穴を開けます。


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あとは3箇所にネジを打って止めるだけ。



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こちらも慎重に作業を進めても10分とかかりません。


そして完成図がこちら。


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いやー、良いですねー。


我が家の場合、このハンガーの真下でローラー台を回すのですが、その場合は上に跳ね上げることができますので、邪魔になりません。


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いやー、よくできています。

ちなみに、バイクハンガー、並びに2×4アジャスターともに対荷重は20kgとなっていますので、ロードバイク一台であれば強度的にも問題はなさそうです。


専用のディスプレイスタンドを買うことを考えると、数分の1で自作することができますので、これはかなりお得なDIYですねー。

おすすめです。



 



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