パワーメーターの電池蓋が開かない!(SRAM Rival)

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ロードバイクに乗っていると、ちょっとしたメンテナンスは自分でできるようになった方が何かと便利ですよね。

チェーンの掃除に始まり、各種消耗パーツの交換など、これまでも色々とトライしては少しずつ自分でできることを増やしていった結果、よほどのことが起きない限りはショップのお世話にならずに自己解決できるようになりました。

そんな中、それほど難易度の高くないものとして、各種ガジェットの電池交換があります。

以前使っていた4iiiiのパワーメーターは、ボタン電池式のものを使っていたのですが、よくライド中にバッテリーが切れてしまい、コンビニで電池を購入して交換する、みたいなことをよくやっていました。

今年になってコンポーネントを SRAM eTap に変更したのですが、そのクランク式パワーメーターの電池蓋が開かずに難儀することに・・・汗

■ SRAM RIVAL eTap AXS パワーメーターの電池交換方法について

1. パワーメーターの電池蓋の開け方

最初は「出先で電池交換する時に備えて、どうやって開けるかを確認しておこう」ということから、電池蓋を確認することから始まりました。

srm_batt-01

ちなみに私が使っているパワーメーターは、SRAM RIVALのクランクセット式パワーメーター。
左方の片側計測ではありますが、クランクセットで購入することを考えると、パワーメーターの中では比較的リーズナブルなお値段設定となっています。

 

その他のコンポは全て SRAM FORCE で揃えているので、本当は RIVAL ではなく FORCE のパワーメーターにしたかったのですが、ちょっと懐事情もあり RIVAL で我慢することに。

特に不満なく使っているのですが、この電池蓋が、まー開いてくれません・・・。
いちおう公式の説明はこのよう「簡単に開くよ」となっています。

 

 

Rivalパワーメーターのバッテリーはどのようにして交換しますか?

 

Rivalパワーメーターのバッテリーはユーザーが交換できるようになっています。クランクのDUBスピンドルの中に入っており、 非駆動側(左側)からアクセスできます。バッテリーをスピンド ルから取り外すには、ラッチを時計回りに回転させてから、外 側に引っ張って電池ケースを取り外し、既存の電池を新しい単 4形リチウム電池と交換します。

 

ですが、電池蓋には指をかけるようなとっかかりもなく、全然回転させることができません。

これ、どうすれば良いの?

2. 公式の説明動画

続いて、海外の公式サイトに公開されている動画を確認してみることにします。
SRAM はコンポのインストールからメンテナンスに至るまで、多くの動画を公開してくれているのでとても助かります。

国内の代理店はとっっっっっても心許ないですが、本国のサポートはとても手厚いですね。

まずは開け方について。

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指で時計回りに90度回転させるか、スパナレンチを使って開けてね、と説明されています。

srm_batt2-01

はい。
動画では、さっくり指で回転させて開けています。
いやいや、こんな感じではびくともしませんよ!?

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ほほーう。
スパナレンチというものがあるんですね?

調べてみたところ、おそらくこちらのスパナレンチが適合しそうですね。

ただ、動画を改めて冷静に見てみると、手で開ける時にもグローブをしていることに気づきます。

もしかして?

 

3. 園芸用グローブが最強

ということで、我が家で奥様が園芸用に購入していたグローブを拝借することに。

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こんな感じのやつですね。
近所のホームセンターで購入したものですかね?
ちょっと愛犬マロンくんの鼻面が映り込んでいますが、気にしないでください。

モノとしては、よくあるこういったグローブになります。


それではレッツトライ。

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指先にぐぐっ、と力を入れて時計回りに回してみると。

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空きました!!

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無事交換できますね。

公称400時間の電池寿命があるようですので、私くらいの週末ローディーだと2年くらいは電池交換なしで行けそうな気がしますが、電池蓋があまり「フレンドリー」な作りになっていないことから、ちょっと出先で素手では交換できなさそうです。

指先にゴムが仕込まれたグリップ力の高いグローブを持参するか、専用のスパナレンチをツールケースに入れておくか。
いずれにしても、ちょっと嵩張りますね。

SRAM の他のグレード(Force / RED)の電池蓋はもう少し開けやすそうなのですが、何故 RIVAL はこんなに開けづらい蓋にしてしまったのでしょう。

ちょっと不満です。

 

 

コメント

  1. パワー老爺 より:

    ゴムで良いならチューブの切れ端を入れて置けばいけるのでは?・・・。
    普通は反時計回りがあける方向ですがゆるみ防止でペダルと同じですね。
    長期動かす事がないならペダル同様グリス塗布が必要かもしれませんが
    レンチででも開けられるように設計変更をして欲しいところでしょうね。

  2. おとーさん より:

    >老爺さん
    それだ!
    薄いゴムシートが工具箱にあった気がするので、今度それで試してみようと思います!

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