先日トライしてみた、スラムのクランク取り外し。
非力な私では全く歯が立ちませんでした。。。





ただ、ロードバイクのメンテナンスあるあるなのですが、専用の工具を用意すれば解決することって多いんですよね。

ということで、今回はパークツールのヘックスレンチを購入して、リベンジです。






■ スラムのクランク取り外しに再チャレンジ(これ外れるの!?)



1. 確実な作業の為にロードバイクを固定

前回作業を行ってみて痛感したのが、作業中にロードバイクが固定されていないと、力がうまく入らないんですね。

当たり前の話なのですが。

ということで、今回は固定ローラー台を引っ張り出してきて、固定することにします。


srmcrk-01


普段は3本ローラーを使っているのですが、我が家ではポジション調整の為に固定ローラーをオークションで購入していました。





オークションで3000円ほどで購入したのですが、未だにポジション調整目的だったり、作業時に固定する為の作業台としてしか使っていませんね・・・。

ただ、がっつり固定できる為、とても重宝しています。 



2. パークツールのヘックスレンチでトライ

続いて、今回は専用ツールとしてパークツールのヘックスレンチを投入します。


srmcrk-06



やはり専用品ということで、力を入れやすいですし、これならイケる!という気にさせてくれます。





が。


それでも。



びくともしませんでした・・・。

なんちゅー硬さじゃい。

ローラー台に固定して、全体重をかけてもびくともしません。 



3. 工具を自作してトライ

何とか外したいということで、テコの原理を活用し、ヘックスレンチを延長してみることにします。


srmcrk-02


物置に眠っていた端材。
実は昔ペダルを取り外す時にも使ったことがあります。


これに、ヘックスレンチをぶっ刺します。


srmcrk-03


こんな感じ。

パークツールのヘックスレンチと比較してみます。


srmcrk-04



大分長くなりました。
これ以上伸ばしてしまうと、リアディレイラーにぶつかってしまいますので、これくらいの長さが限界のようです。


そして、いざチャレンジ。

右手でペダル(クランク)を握り、全体重をかけてお手製ヘックスレンチをぐいっ、と押し下げます。




ばきんっ!!!




なかなか大きい音が出ました。
これは外れた!と思って手元を見ると・・・。





srmcrk-05



おいおい・・・。

棒が割れているじゃないですか・・・。



このクランクセット、本当に外れるんですかね・・・?




これはショップでプロのお世話になるしかないやつかもしれませんね・・・。
ちょっと今回ばかりはギブアップな気がしてきましたが、最後に前回記事のコメントでアドバイス頂いたスピンナーハンドルを注文してみましたので、次回これで試してダメなら本当ににギブアップになりそうです。

さてさて、うまくいくやら・・・。


 




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