先日トライしてみた、スラムのクランク取り外し。
非力な私では全く歯が立ちませんでした。。。
ただ、ロードバイクのメンテナンスあるあるなのですが、専用の工具を用意すれば解決することって多いんですよね。
ということで、今回はパークツールのヘックスレンチを購入して、リベンジです。
(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
■ スラムのクランク取り外しに再チャレンジ(これ外れるの!?)
1. 確実な作業の為にロードバイクを固定
前回作業を行ってみて痛感したのが、作業中にロードバイクが固定されていないと、力がうまく入らないんですね。
当たり前の話なのですが。
ということで、今回は固定ローラー台を引っ張り出してきて、固定することにします。
普段は3本ローラーを使っているのですが、我が家ではポジション調整の為に固定ローラーをオークションで購入していました。
オークションで3000円ほどで購入したのですが、未だにポジション調整目的だったり、作業時に固定する為の作業台としてしか使っていませんね・・・。
ただ、がっつり固定できる為、とても重宝しています。
2. パークツールのヘックスレンチでトライ
続いて、今回は専用ツールとしてパークツールのヘックスレンチを投入します。
やはり専用品ということで、力を入れやすいですし、これならイケる!という気にさせてくれます。
が。
それでも。
びくともしませんでした・・・。
なんちゅー硬さじゃい。
ローラー台に固定して、全体重をかけてもびくともしません。
3. 工具を自作してトライ
何とか外したいということで、テコの原理を活用し、ヘックスレンチを延長してみることにします。
物置に眠っていた端材。
実は昔ペダルを取り外す時にも使ったことがあります。
これに、ヘックスレンチをぶっ刺します。
こんな感じ。
パークツールのヘックスレンチと比較してみます。
大分長くなりました。
これ以上伸ばしてしまうと、リアディレイラーにぶつかってしまいますので、これくらいの長さが限界のようです。
そして、いざチャレンジ。
右手でペダル(クランク)を握り、全体重をかけてお手製ヘックスレンチをぐいっ、と押し下げます。
ばきんっ!!!
なかなか大きい音が出ました。
これは外れた!と思って手元を見ると・・・。
おいおい・・・。
棒が割れているじゃないですか・・・。
このクランクセット、本当に外れるんですかね・・・?
これはショップでプロのお世話になるしかないやつかもしれませんね・・・。
ちょっと今回ばかりはギブアップな気がしてきましたが、最後に前回記事のコメントでアドバイス頂いたスピンナーハンドルを注文してみましたので、次回これで試してダメなら本当ににギブアップになりそうです。
さてさて、うまくいくやら・・・。
コメント
はじめまして
いつも拝見させていただいてます。
固くて外れない時ありますね、試してみてはと思うことがあったのでコメントします。
クランクとヘックスを同じ方向にします
両方を一緒に握れる位にヘックスをセット
握ったときに緩むようにクランクとヘックスの間隔を調整
あとはクランクと一緒にヘックスを力いっぱい握ってみてください。
握力が弱いと無理かもしれませんが、力が逃げる事なく伝わるのでうまくいくかもしれません。
ペダルとか緩まない時に私はこの方法で緩める事ができました。
今後もブログ楽しみにしています。
私はいつも不要になったママチャリのシートポストを使用していますが
まさか回す方向が逆なのでは?と思えるほど固着したシマノのペダルも
念の為に回転方向を再確認した上でこれを使って外せた覚えがあります。
>mogyoさん
アドバイスありがとうございます!
確かにそのやり方だと安定性は抜群ですね。
大変参考になります。
握力ない非力人間なので自信ありませんが、ちょっと試させて頂きたいと思います!
>老爺さん
シートポストですか!
確かにママチャリのシートポストは肉厚でゴツいですよね。
ミニベロのシートポストがありますので、ちょっと候補に入れてみたいと思います。
私も外れなくて苦労してたのですが、
チャリは床に置いて、右足でペダルを踏み付けながら、
レンチを引き上げると外れました。
最初のクランクとレンチの角度は揃える位が良さそうです。
試してみてください。
最終兵器オメガZ 127スプレーをお奨めします。
自動車ラリーで1200℃で齧り付いたturboタービン軸とかでも外せる様になるので、左側へロードバイクを寝かせて、セロファンテープでクランクのボルトの周りへテープの壁を作って、Z127を溜め、3日程放置。。。(-_-)。。。。してから、ヘックスに
老爺さんアイデアのシートポストでゴリ押し(-_-;)しか、無いかも知れません。 ショップ持ち込みもやる事は同じだと思います。 自分が駆け付けられるなら。。。自作電動インパクトレンチで一発なのですが……。それと……もしかしてですが、逆ネジのパターンの疑いは無いでしょうか?。
それと無難なアイデアですが、スプレー⇒ドライヤーで思いっきり熱する⇒スプレー後に木ずちでヘックスレンチをコンコン叩く⇒衝撃で固着が剥がれる場合も有ります。
>♪さん
丁寧なアドバイスありがとうございます!
この週末に最後のリベンジマッチに臨む予定ですが、それでもダメそうならオメガZスプレー購入して試してみたいと思います!
コメント失礼します。
70cm位あるMTBのハンドルを使ってレンチを延長すると外せるかもしれません。MTBショップではいつもそうしているようです。
>匿名MTB乗りさん
ハンドルですか!?
確かに、それだけ長くすれば相当強く力入りますね。
ショップの方も、色々と工夫しているのですね・・・。
参考になるご意見ありがとうございます!
クランクが外せたら、ネジ部に焼き付き防止剤か、銅グリスを塗って下さい。
普通のグリスだとひと月で再発します。
Amazonで焼き付き防止剤のグリスは
五百円程で買えます。
齧り付きの原因は静電気が関係する、
電位差から来るもので、静電気は
20km程の走行でも風で発生します。
自分は予防の為に導電性アルミテープを
クランクの目立たない場所に貼りました。貼ると、静電気が吸い寄せる埃が
付きにくくなって、塗装と金属の
妙な黄ばみ(笑)の様なコンパウンドでしか落とせない汚れがこびりつかなくなりました。
銅グリスはシートポスト等にも最適です。