お酒はローディーをダメにする

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この年末はコロナ罹患により気がつけば過ぎ去っていました。
気づけば2週間ほど断酒していたわけですが、年が明けて新年会がちらほらと。

いやー、お酒は健康にはよくないですねー・・・。

昨年見かけた海外の記事で、すっかりリンクも失念してしまったのですが、海外の掲示板でローディーがトレーニングにおいて留意すべき点、という議論において最も多かったのが「お酒を控える」だったそうで。

こんなトレーニング方法が良いよ、おすすめだよ、という話題ではなく、パフォーマンスを最大化させる為にはアルコールを断つ、睡眠を十分に取る、栄養のある食事を摂取する、という声が多かったそうです。

MLBで活躍する大谷翔平の記事など読んでいると、そういったコメントも「そうなんだろうな」と納得。

で、この1週間を振り返ってみると、いかにお酒が体にダメージを与えているかがよく分かりました。

以下はガーミンで取得できる健康情報です。
基本はボディバッテリーの情報となりますが、そこに「トレーニングレディネス」の数値を赤いハートでプロットしてみました。

ちなみに、日曜日にがっつりライドに出かけているのですが、週中においてはそれ以外は運動できていません。
で、今回の本題となりますが、月曜の夜、水曜の夜、木曜の夜にアルコールを摂取しています。

week-01

ちなみに、ボディバッテリーとは体のエネルギー残量を5〜100の指数で可視化したもので、自覚のない疲れ具合などが数値で示されるので、休息のタイミングなどの目安に使える数値となっています。
トレーニングレディネスとはトレーニングを行う準備ができているかどうかを示す数値となってまして、24以下だと基本的にその日は運動を控えるように、という指標になっています。

普段ですと、日曜日にライドに出かけると、翌日はボディバッテリーとトレーニングレディネスの数値ががつんと低くなりますが、火曜から水曜には回復してくれます。

それが今回、月曜にアルコール摂取してしまった結果として、ボディバッテリーは見た目上回復していますがトレーニングレディネスは悪い数値に。
水曜日に微増しますがその夜にアルコール摂取した結果、水曜にはがつんと激減。
土曜日まで数値は全く改善せずに1週間が終わってしまいました。

やはりアルコール摂取すると、疲労回復を大きく阻害することになるようです。

ちなみに自覚症状としても、水曜〜金曜くらいは、日中仕事をしていても眠く、とても運動する気にはなれませんでしたから、わざわざガーミンに教えてもらわなくても体を休めることを優先していたとは思います。
ただ、飲み会の翌朝、ガーミンのスマートウォッチが鳴らしてくれるアラームで起きた際にトレーニングレディネスの数値を見るのですが、そのひくーい数値を見ると「あー、お酒控えなきゃな・・・」と罪悪感に浸れるので、そういった意味ではガーミンのスコアは健康管理に役立つと思います。

とは言いながらも、今年はまだまだ新年会が続きますので、しばらくはガーミンの数値も低空飛行が続きそうですが。

酒量を控えるようにしましょうかね・・・。

コメント

  1. たかにぃ より:

    ガーミンのボディバッテリーは安静時心拍数を中心に導いているようなので、毎週末にヒルクライムなどで100から5まで使い切ることを数か月続けると、一晩寝れば、最低ラインからでも100近くまで回復するようになります。
    アルコールの場合は抜けたあとからの時間でカウントされますが、飲むときと飲まないときがマチマチの状態より、同じ頻度で飲んで寝るを繰り返す状態のほうが、回復が早いです。

  2. おとーさん より:

    >たかにぃさん
    ある意味「習慣」にしてしまった方が体は「慣れて」くるのですかね。
    飲酒を習慣にしてしまうのが、本当の意味で体に良いかは別なのでしょうが・・・。

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