【DIY】サイクルコンピューター用セーフティーストラップを自作してみた(パラコード)

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ライドに行けない憂さ晴らしも兼ねて、サイクルコンピューター用のセーフティーストラップを自作してみました。

パラコードでサイクルコンピューター用セーフティーストラップをDIYしてみた

ライドに出られない週末の新しい趣味として

以前記事でも触れさせて頂きましたが、現在副鼻腔炎に伴う諸症状により2ヶ月近く自転車に乗れておりません・泣

ライドに行ってきたよーとか、新しい自転車グッズのレビューがないのも、その辺りが理由となっています。

まー、しんどいっすね・・・。

そんなわけで、何か新しいことにチャレンジしたいな、ということで手を出したのがパラコード。

正式名称はパラシュートコード。その名の通り、もともとはパラシュートの傘と人を繋ぐ目的で使用されていたコードとなりますが、耐荷重の高い丈夫な紐となっている為、アウトドアやキャンピングの世界で重宝されている素材となっています。

一般的な利用・転用方法としては、タープやテントを設営するためのガイロープとして使われているのですが、ブレスレットやキーホルダーなどの材料としても使われていて、DIYに関する書籍なんかも色々と出ていたりします。

まずはカメラ用のリストストラップを自作

特にアクセサリーを身につける習慣はないのですが、パラコードで自作するものの代表例にカメラ用のストラップがあることに気づきまして、まずはリストストラップから自作してみました。

ネックストラップよりもストラップの長さが短いですから、作りやすいんですね。

あっという間に完成。

我ながらよく出来ました。

使い勝手もよくかなり気に入っています。

で、パラコードであれやこれやと作っていたのですが、「あ、サイコンの落下防止用のストラップが良いかも」と思い立ち、自作してみることに。

高価なサイクルコンピューターには落下防止用のストラップをおすすめ

大前提になりますが、高価なサイクルコンピューターには、落下防止用のストラップを取り付けることをおすすめしています。

私自身、サイコンマウントの初期不良によりライド中にサイコンを落下させた経験があります。

【初期不良報告】Force ステムマウントホルダー
先日購入した Force のステムマウントホルダー。ステムのボルト2本を使って固定するタイプのサイクルコンピューターとライトをまとめて装着できるマウントになります。今回、ライド3回目にして初期不良が発覚しましたので、そちらのご報告になります...

マウントを取り付けるプラスチックパーツがライド中の振動で割れたことが落下の原因となっていますが、サイコンはどんどん「重量化」「スクリーンサイズの大型化」が続いていますので、落下リスクが上がることはあっても下がることはないですからね。

そんなわけで、今まではサンワサプライのお安いリングストラップを使っていました。

【製品レビュー】ガーミン用のストラップ(サンワサプライ)
先日購入した Garmin Edge1040。商品が届く直前に、ステムマウントホルダーの初期不良で落下した Garmin Edge1030。シリコンカバーのお陰で事なきを得ましたが、購入したばかりの Garmin Edge1040 は、でき...

プラスチックのリング部分をケーブルに引っ掛けるだけ。

これで落下防止になっているのですが、そもそもアウターケーブルに引っ掛けるというちょっと強引な運用方法でしたから、いつかは改善したいなー、と思っていました。

落下防止ストラップの選択肢はあまり多くない

サイコンのストラップをハンドルバーにうまく取り付けられれば良いかな、と思っていたのですが、なかなか思うような製品もなく。

R250から落下防止ストラップが発売されていることは知っているのですが、ハンドルへの固定方法も、びよーんと伸びるストラップ部分も、どちらもあまり好きになれず、でして。

それなら自作しよう、と思い至ったわけです。

パラコードでサイコンの落下防止ストラップを自作する

ということで、自作してみます。

まず用意するパーツ類がこちら。

主役のパラコードですが、今回はほどほどにスリムなストラップにしたいことから、メルヘンアートのスリムコードを選択。

厳密には「パラシュートコード」ではなく、アウトドアコードという分類になりますので、「強度が十分じゃない!」みたいなシリアス派からのツッコミがありそうですが、サイコン程度の重量であれば全く問題ありません(引張強度60kgf)。

取り外し可能とする為のパーツとしては、カメラ用のプラスチックパーツを採用。

もともとコンデジ用のストラップアダプターとなりますので、対荷重は380gまでとなりますが、私が持っているサイコンで最も重たいガーミンエッジ1040でも126gになりますので、これまた問題ありません。

ストラップを通す為の丸カンですが、プラスチックパーツ部分を通す必要がありますので、内径15mmの丸カンが必要となります。

また、強度を重視して、つなぎ目のないペット用のパーツを選択しました。

で、さくっ、と作ってみたのがこちら。

サイコンに取り付けてみます。

ちなみに重量は7.6g。

もうちょっと短くても良かったかもです。

で、ハンドルへの取り付け方法ですが、ストラップアダプターを丸カンに通して、ハンドルにぐるっと巻き付けるだけ。

サイコン側ににストラップアダプター取り付けます。

プラスチックのバックルをかちっ、と連結させて完成です。

はい。

やっぱりもうちょい短くても良かったかもです。

ランチで休憩する際には、プラスチックのバックルを取り外してサイコンを持ち歩くことができます。

パラコードのストラップ部分も、ハンドルから簡単に取り外すことができますが、正直パラコード部分はハンドルに残したままでも良いかな?と思ってます。

こんなストラップ、誰も盗まないよね。

ということで、自己満足ではありますが、世界に一つだけのサイコン用のストラップが完成です。

いやー、満足満足。

 

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