ずーっっっっと棚上げにして見ないふりをしてきたことがあります。

FTP の最新化、です。

ここ最近はのんびりポタリング的な走り方が増えてきて、自宅でのローラー台もそこまで負荷を上げない乗り方ばかりしてきましたので、確実にFTPは低下しているはず。

それはそれで別に悪いことではないですし、「FTPをもっと上げないと!」というモチベーションがあるわけでもありません。

ただ、私は自転車の他にもジョギングをしていたりすることもあり、週間TSSの値は健康管理でもとても役立ってくれています。

コロナワクチンの副作用で強制的に自転車に乗れない時期があったりしましたが、それ以前はかなり安定的に運動を継続していました。





一定程度の運動量をキープできている時が一番体調が良いわけで。
ただ、ここ最近は FTP を最新化していないこともあり、ちょっと数値の信頼性が落ちてきたようで、きちんとFTP を計測しないとな、と考えていました。







■ 何度やってもしんどいFTP計測(ひとまず類推に逃げる)



1. FTP計測するも途中で断念

ほんと、何度やってもFTP計測は慣れません。
とにかくしんどい。

私の場合は、全力走後に20分、という形で短時間で計測するようにしていますが、この20分が辛いんですよね。

ここ最近、15〜20分のSST走をサボっていたこともあり、いざ計測をしてみると、10分過ぎたあたりから足が回らなくなりました・・・。

そして断念・・・。

やはりFTP計測する際には、その前に SSTを何度か繰り返して足を慣らしておかないとですね。 



2. 過去ライドから推測して誤魔化す

ということで、今回はもうちょい簡易的な計測(類推)から始めることに。

  1. まずは体感を信じてFTPを下方修正(今回は5%下げる)
  2. 走り慣れたコースを走り、過去のライドとTSSを比較
  3. 結果で微調整した後、修正後のFTPをベースにSSTを何度か実施
  4. 改めてFTP計測にチャレンジ

今回はこの流れで再計測を目指すことに。
ということで、早速 5%下方修正した後、走り慣れた尾根幹に出かけます。


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天気は快晴!


ですが、風が強い・・・。


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めっちゃ波立ってます。
この日は気温も低く風も強い(終始風速3〜4m/s)こともあり、週末の尾根幹であるにもかかわらずローディーの数は少なかったです。





時折横からの突風でバランスを崩しそうになることも。
ほんと風はロードバイクの天敵ですね。


さておき。


この日はがっつり、息が切れるまでペダルを回しまくってから帰宅。
尾根幹は信号停止もありますので、一概には言えないのですが、約2時間半がっつり走って、TSSが140〜160だと「あまりFTPの見直しは要らない」というのが、過去の経験値でした。

140を切るようだとFTPが高すぎる(運動不足やで)警告、170超になると、そろそろFTP上がってきた可能性があります。

過去を振り返ってみると、おおよそこの判断基準は当たっていまして、170を超えてくるとFTPが向上していることが多かったです。
ただ正直、「やった! FTP向上した!」というよりも、「あー、FTP計測やり直さないとだな」と、ちょっとブルーになるんですけどね・・・。

例えば、この数値を出したライド後FTP計測を行ったら、記録更新していました。


pic_02


で、今回。

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お。
ちょうど良い感じかもです。

ライド前にFTP値を5%下方修正して「ちょうど良い」感じになりましたね。

これなら、しばらくはこの値のまま続けてしまっても良いかも?
(と言い訳をして、FTP計測から逃げる・・・)


 




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