先日も生成AI についての記事を書きましたが。
何か、色々とやっていると楽しくなってきてしまいました。
良くも悪くもAI の実力が見えてきた感じがします。
やはり、趣味やスポーツの領域において、ロードバイクはそこまで情報量が多くない、もしくはどこも似たような情報で構成されている、といったところでしょうか。
■ 生成AI に色々と聞いてツッコミを入れてみた
1. シマノ105とアルテグラどちらがおすすめ?
先日機械式の新型シマノ105が発表されましたね。
12速化されまましたが、覚悟していたようにリムブレーキモデルが廃止されてしまいました。
ロードバイクを買う際に、105にするかアルテグラにするか。
私がロードバイクを初めて購入した数年前であれば、20万円台であれば105、30万円台であればアルテグラも狙える、という感じでしたが、今は105でも30万円台となってしまいましたし、アルテグラがDi2化したことで、平気で50〜60万円とお高くなってしまいました。
そんな105とアルテグラ、どちらがおすすめか聞いてみました。
シマノ105は、コストパフォーマンスに優れたコンポーネントです。十分な性能を備えており、ロングライドやレースなど、幅広いシーンで活躍することができます。また、メンテナンス性も良好で、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
アルテグラは、シマノのロードバイク用コンポーネントの最高峰であるデュラエースの次に位置する製品です。より高い性能を備えており、レースやトレーニングなど、パフォーマンスを重視するシーンで活躍します。また、耐久性やメンテナンス性も優れているため、長く使用することができます。そのため、シマノ105がおすすめな場合としては、以下のようなものが挙げられます。
- ロードバイクを初めて購入する
- コストパフォーマンスを重視する
- ロングライドやレースなど、幅広いシーンで使用したい
アルテグラがおすすめな場合としては、以下のようなものが挙げられます。
- レースやトレーニングなど、パフォーマンスを重視する
- より高い性能のコンポーネントを求める
- 長く使用できるコンポーネントを求めるなお、シマノ105とアルテグラは、どちらも優れたコンポーネントです。そのため、ご自身の用途や予算に合わせて、最適な製品を選ぶことが大切です。
まだまだ学習している情報が古そうな雰囲気ですね。
アルテグラがDi2化したことで、もう少し色々な要素(11速、12速)を入れて整理しないと説明としては不十分な印象です。
内容的には数年前までによく見かけていた内容となっています。
2. ディスクブレーキとリムブレーキどちらがおすすめ?
こちらも散々手垢のついて議論ですし、今となってはこれから購入するならディスクブレーキにするのが無難、という時代になってしまいました。
ディスクブレーキとリムブレーキには、それぞれメリットとデメリットがあります。
- 軽量
- 価格が安い
- フレームやホイールなどのパーツに互換性が高い
リムブレーキのデメリットは、以下のとおりです。
- 制動力がディスクブレーキに劣る
- 雨天や悪路では制動力が低下する
- タイヤの摩耗が早く、メンテナンス頻度が高い
そのため、ディスクブレーキがおすすめな場合としては、以下のようなものが挙げられます。
- 制動力を求める
- 雨天や悪路で走行することが多い
- 軽量なフレームやホイールを使用したい
リムブレーキがおすすめな場合としては、以下のようなものが挙げられます。
- 価格を抑えたい
- フレームやホイールの互換性を求める
- 軽量なフレームやホイールを使用したい
なお、ディスクブレーキとリムブレーキは、どちらも優れたブレーキシステムです。そのため、ご自身の用途や予算に合わせて、最適なシステムを選ぶことが大切です。
そろそろAIの癖が理解できてきた気がします。
「最後はどっちも優秀だよ、と言っておけば無難だよね」という態度が、ちょっと鼻についてきました・笑
さておき。
リムブレーキモデルの方がタイヤの摩耗が早いというのは初耳のような気が?
リムの摩耗の話であれば、理論上はリムブレーキは摩耗するけどディスクブレーキならそもそも摩耗しないですし。
制動力も上がり、車重も重くなりがちな点を踏まえるとむしろディスクブレーキの方がタイヤの摩耗は早いがしないでもないですが。
また、「軽量なフレームやホイールを使用したい」がどちらにもエントリーしています・・・。
一般的にフレームが軽量なのはリムブレーキモデルですが、最新技術で軽量化がぐんぐん進んでいるのはディスクブレーキ。
ホイールも同様に、基本的にはリムブレーキの方がホイールは軽量になりますが、最新技術が投入されているのはディスクブレーキモデルですから、選択肢としては軽量なホイールが増えて来たのはディスクブレーキ。
間違ってはいないけど、端的に表現すると意味が通らないですね。
3. ロードバイクについておすすめのブログサイトを教えて
ロードバイクブームが去ったから仕方ないのですが、面白いブログが減ってきてしまいました。
更新頻度も下がって来ているサイトが多いですし・・・。
そんなわけでおすすめブログを聞いてみました!
ロードバイクについておすすめのブログサイトをいくつかご紹介します。
シクロワールドロードバイクに関する情報を幅広く取り扱っているサイトです。最新のロードバイク情報や、メンテナンス方法、ライディングテクニックなど、初心者から上級者まで楽しめる情報が満載です。
ロードバイクプラスロードバイクに関する情報をわかりやすく解説しているサイトです。ロードバイクの選び方や、乗り方、メンテナンスなど、初心者でも理解しやすい内容になっています。
ロードバイクギアーズロードバイクに関するギアやパーツの情報を詳しく紹介しているサイトです。最新のギアやパーツの紹介や、レビューなど、ギア選びの参考に最適です。
ロードバイクNAVIロードバイクでの旅やイベント情報などを発信しているサイトです。ロードバイクでの旅先の紹介や、イベントのレポートなど、ロードバイクをもっと楽しむための情報が満載です。
ロードバイクマップロードバイクで走れるコースや、サイクリスト向けの施設などの情報を掲載しているサイトです。ロードバイクで走るコースを探す際に役立ちます。
これらのブログサイトは、ロードバイクに関するさまざまな情報を提供しており、初心者から上級者まで楽しめる内容になっています。ご自身の興味やレベルに合わせて、参考にしてみてください。
シクロワイヤードは分かります。
ただ、残念ながら2点目以降がどのサイトを指しているのか、かなーり微妙・・・。
ロードバイクプラスは、バイクプラスのことを指しているっぽいですが、ブログサイトというよりはオンラインショップですからね。
ロードバイクギアーズも、クラウンギアーズのことを指している雰囲気ですが、こちらもオンラインショップ。
ロードバイクNAVIについては、全くの不明・・・。
「ナビ」「NAVI」という名前が含まれてブログサイトはいくつかありますが、説明文にマッチしなかったりして、今ひとつ正解が分からず。
同じく、ロードバイクマップも、さっぱり。
ちょっと抽象度が上がると、ほんと適当な答えを返してくれます。
分からない時には分からないって素直に言おうね。
4. 新型Emonda は旧モデルからどのように進化したのか教えて
2023年にアップデートされた Emonda。
どういった点が進化したのか聞いてみました。
新型エモンダは、2023年モデルで大幅なアップデートが行われました。主な変更点は以下のとおりです。
▪️フレームの軽量化新型エモンダは、フレームの素材に新型のカーボン素材「OCLV 800」を採用することで、旧モデルと比較して約10%の軽量化を実現しました。これにより、登坂性能が向上し、より速い走行が可能になりました。
▪️エアロ性能の向上 新型エモンダは、フレームの形状をチューニングすることで、エアロ性能を向上させました。これにより、平坦路での巡航速度が向上し、より効率的な走行が可能になりました。
▪️乗り心地の向上
新型エモンダは、シートステーとシートポストの形状をチューニングすることで、乗り心地を向上させました。これにより、長距離ライドでも快適に走行することができます。
▪️コンポーネントのグレードアップ
新型エモンダは、コンポーネントのグレードをアップグレードしました。エントリーモデルの「ALR」では、シマノ ClarisからSoraに、上位モデルの「SLR」では、Shimano 105からUltegraにグレードアップしました。これにより、よりスムーズで確実な変速が可能になりました。
これらのアップデートにより、新型エモンダは、旧モデルよりも軽量、エアロ、快適、そして高性能になりました。ロードバイク初心者から上級者まで、幅広いユーザーにおすすめのモデルです。
具体的なアップデート内容は、以下の表にまとめました。
項目 旧モデル 新型モデル フレーム素材 OCLV500 OCLV800 フレーム重量 56サイズで7.5kg 56サイズで6.8kg エアロ性能 アップデート アップデート 乗り心地 アップデート アップデート コンポーネント Claris Sora コンポーネント 105 Ultegra
Emonda SLRって、コンポが105ってありましたっけ・・・?
そもそも、ALR と SLRがごっちゃになっている気がしますね。
聞き方が悪かったようですね。これがAIを使う時の問題で、正しい質問をしない限り、正確な答えが返ってこない、というやつです。
質問を変えて、もうちょい絞り込んでみます。
高いとはいえ手が届くレベルとして、Emonda SL6で聞いてみましょう。
「新型 Emonda SL6 は旧モデルから何がアップデートされているかを教えて」
新型エモンダ SL6は、2023年モデルで以下のアップデートが行われました。
▪️フレームの軽量化
新型エモンダ SL6は、フレームの素材に新型のカーボン素材「OCLV 800」を採用することで、旧モデルと比較して約10%の軽量化を実現しました。これにより、登坂性能が向上し、より速い走行が可能になりました。
▪️エアロ性能の向上
新型エモンダ SL6は、フレームの形状をチューニングすることで、エアロ性能を向上させました。これにより、平坦路での巡航速度が向上し、より効率的な走行が可能になりました。
▪️コンポーネントのグレードアップ
新型エモンダ SL6は、コンポーネントのグレードをアップグレードしました。旧モデルでは、シマノ 105を採用していましたが、新型モデルでは、シマノ 105 Di2を採用しています。これにより、よりスムーズで確実な変速が可能になりました。
▪️ブレーキの採用
新型エモンダ SL6は、リムブレーキ仕様とディスクブレーキ仕様の2種類が用意されています。ディスクブレーキ仕様は、雨天や悪路でも安定した制動力を発揮し、安全性とパフォーマンスを向上させました。
これらのアップデートにより、新型エモンダ SL6は、旧モデルよりも軽量、エアロ、快適、そして高性能になりました。ロードバイクレースやトレーニングなど、あらゆるシーンで活躍できるモデルです。
具体的なアップデート内容は、以下の表にまとめました。
項目 旧モデル 新型モデル フレーム素材 OCLV500 OCLV800 フレーム重量 56サイズで7.3kg 56サイズで6.6kg エアロ性能 アップデート アップデート 乗り心地 アップデート アップデート コンポーネント 105 105 Di2 ブレーキ リムブレーキ リム or ディスク
新型エモンダ SL6は、2023年7月より販売開始されています。
・・・あかん。
正しいところを探す方が難しくなってしまっています。
あれもこれも間違いだらけですね。
おそらく、2023年モデルだけでない過去の情報もまざっていそうですし、Di2モデルだったりProモデルだったりと、SL6について複数モデルが存在している為だと思いますが、情報が混在している気がします。
にしても、間違いだけらじゃないですか。
本来 AIが得意とする分野のはずなのですが、ロードバイクのモデルの難しさ、といったところでしょうか。
5. 尾根幹周辺でサイクルラックが設置されていてランチが食べられるお店を教えて
なかなかAI が本領を発揮し辛い質問が続きましたので、続いてランチスポット探しに役立つかを確認してみようと思います。
尾根幹周辺でサイクルラックがあるランチスポットを聞いてみました。
尾根幹周辺でサイクルラックが設置されていてランチが食べられるお店は、以下のとおりです。
▪️CROSS COFFEE(稲城)CROSS COFFEEは、尾根幹の入り口にあるサイクルカフェです。サイクルラックが設置されており、サイクリング途中に休憩や食事をすることができます。ランチメニューは、サンドイッチやパスタ、カレーなどがあります。
▪️Tiam(稲城)Tiamは、尾根幹の入り口にあるカフェです。サイクルラックが設置されており、サイクリング途中に休憩や食事をすることができます。ランチメニューは、プレートや丼もの、麺類などがあります。
▪️ZEBRA Coffee&Croissant 稲城中央公園店(稲城)ZEBRA Coffee&Croissant 稲城中央公園店は、稲城中央公園内にあるサイクルカフェです。サイクルラックが設置されており、サイクリング途中に休憩や食事をすることができます。ランチメニューは、クロワッサンサンドやサラダプレート、パスタなどがあります。▪️HOUSELEEK(稲城)
HOUSELEEKは、尾根幹沿いにあるフレンチレストランです。サイクルラックが設置されており、サイクリング途中に休憩や食事をすることができます。ランチメニューは、コース料理です。▪️カフェ・ド・スール(稲城)
カフェ・ド・スールは、尾根幹沿いにあるカフェです。サイクルラックが設置されており、サイクリング途中に休憩や食事をすることができます。ランチメニューは、プレートや丼もの、麺類などがあります。
これらのお店は、いずれも尾根幹の観光スポットからアクセスしやすい場所にあります。また、サイクリング途中に気軽に立ち寄れるように、リーズナブルな価格でランチを提供しています。
尾根幹周辺をサイクリングする際には、ぜひこれらのお店を利用してみてください。
また、尾根幹周辺には、サイクリングロード沿いにサイクルラックが設置されている場所もあります。これらの場所でランチをすることもできます。
クロスコーヒー、ゼブラの二つは定番中の定番ですね。
ただ、TiamさんはGoogleマップで見る限り、サイクルラックはなさそうです。
ハウスリークさんは、いつも横を通り過ぎているお店で気になっていたところです。サイクルラックはなさそうですがテラスに置かせて頂くことができるという記事は見つかりました。ただ、このお店はフレンチではなくイタリアンみたいですね。
カフェ・ド・スールさんも、サイクルラックはなさそうです。
なんでこうなった?と思いつつ色々と調べてみたところ、どうやらAIはこちらのサイトをそのまま引っ張ってきた雰囲気ですね・・・。
個人的には今まで知らなかったお店が見つかったのでそれはそれで良しとしますが、人様のサイトをまるパクりしておきながら、間違った情報まで付け加えてしまうというのは頂けません。
AIは興味本位で「ツールのひとつ」という軽い気持ちで使う分には良いですが、まだまだ鵜呑みにできないですし、まだまだどのAI も「試験運用中」みたいな言い方をして逃げ口を用意し、ある意味「無責任」に情報を垂れ流している側面があるのも事実だったりします。
よく言われる話ですが、まだまだ子供には使わせたくないレベルですねー・・・。
ただ、こうやって色々調べながらツッコミを入れるのは、ちょっと楽しいです。
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